心情面、資金面でお墓を建てることを躊躇う私たちと、早く建ててあげたいという義両親。
- 匿名
- 2018/10/6
- 冠婚葬祭
昨年末、わたしたち夫婦にとって第一子となる娘が亡くなりました。生後わずか5ヶ月でした。
娘の死後、仏教から神道へ変更することになりました。義父母と夫で話し合いが行われたので詳しいことはわかりませんが、義父母の住む地域や親戚関係を考え、それが一番よい方法だったようです。
神道へ変更したことで、先祖代々のものとは別に、祭壇やお墓を新しく準備しなければならない状況になりました。ここからわたしたち夫婦、義父母と義姉の間で意見が分かれ、現在も話し合いが続いています。
まず準備したものは祭壇でした。神道用の白木を使用したもので、義父母の家に娘のお骨と一緒に置いています。祭壇費用の約40万円については、義父母も少し出すと申し出てくれましたが実際は出すお金もないだろうし揉めるのもいやだったので、「娘のことがあったから必要になったもの」としてわたしたち夫婦だけで支払うことにしました。
現在話し合っているのは、お墓をいつ、どこに建てるか、費用は誰が負担するかです。最初は娘をひとりでお墓に入れるのは可哀そうだからと「義父母どちらかが亡くなったら、その時にお墓を建てて一緒に入る」と言ってくれていましたが、祭祀さんの「本来は土に還してあげるのが一番の供養」という言葉をきっかけに「早く準備したほうが」「いつにする?」「お盆前には何とかしないと」としきりに言い始めるようになりました。
わたしたち夫婦は娘を亡くした悲しみから、まだお墓のことまで考える余裕はありません。それに、火葬、葬儀、祭壇の費用や、十日祭、百日祭など法要の都度祭祀さんに支払う御祭祀料(2万円~10万円)や法要後の食事会である直会料(1回につき9万円程度)で、わずかな貯金もかなり少なくなってしまいました。
実際、建てるとしたら義父母の家近くの墓地になると思います。娘が育った場所であり、順当にいけば義父母が次に入るからです。しかし今建ててしまうと、いずれ義父母ふたりとも居なくなった時、わたしたち夫婦の近くへお墓を移さなければならないし、それにもまた費用がかかります。調べてみたところ、お墓の撤去、移転先の墓地の使用料や墓地の工事など合わせて200万~300万円程度はかかるようです。これでは、二度もお墓を新たに建てるのと同じになってしまいます。
お墓代について義父母も義姉も少し出すと言ってくれていますが、あてにはできません。今すぐ土地代含め数百万円を準備するとなると、もうローンを組むしか方法がありません。わたしたち夫婦の「資金面からまだ納骨せずに待ってほしい、それにお骨ではあるけれど娘を感じていたい」という希望。義父母や義姉の「祭祀さんの言うように、早くお墓を建てて供養してあげたい」という希望。考えがお互い異なって答えが出そうにありません。
冬がきて雪が積もる前にお墓を建てるのであれば、そろそろ決めなければならない時期です。どちらが正しいのか、どちらも正しいのか。子どもを先に亡くす、という人は周りに誰もいません。誰に相談していいかわからない、相談したら答えが出るかもわからない状況で悩んでいます。
娘の死後、仏教から神道へ変更することになりました。義父母と夫で話し合いが行われたので詳しいことはわかりませんが、義父母の住む地域や親戚関係を考え、それが一番よい方法だったようです。
神道へ変更したことで、先祖代々のものとは別に、祭壇やお墓を新しく準備しなければならない状況になりました。ここからわたしたち夫婦、義父母と義姉の間で意見が分かれ、現在も話し合いが続いています。
まず準備したものは祭壇でした。神道用の白木を使用したもので、義父母の家に娘のお骨と一緒に置いています。祭壇費用の約40万円については、義父母も少し出すと申し出てくれましたが実際は出すお金もないだろうし揉めるのもいやだったので、「娘のことがあったから必要になったもの」としてわたしたち夫婦だけで支払うことにしました。
現在話し合っているのは、お墓をいつ、どこに建てるか、費用は誰が負担するかです。最初は娘をひとりでお墓に入れるのは可哀そうだからと「義父母どちらかが亡くなったら、その時にお墓を建てて一緒に入る」と言ってくれていましたが、祭祀さんの「本来は土に還してあげるのが一番の供養」という言葉をきっかけに「早く準備したほうが」「いつにする?」「お盆前には何とかしないと」としきりに言い始めるようになりました。
わたしたち夫婦は娘を亡くした悲しみから、まだお墓のことまで考える余裕はありません。それに、火葬、葬儀、祭壇の費用や、十日祭、百日祭など法要の都度祭祀さんに支払う御祭祀料(2万円~10万円)や法要後の食事会である直会料(1回につき9万円程度)で、わずかな貯金もかなり少なくなってしまいました。
実際、建てるとしたら義父母の家近くの墓地になると思います。娘が育った場所であり、順当にいけば義父母が次に入るからです。しかし今建ててしまうと、いずれ義父母ふたりとも居なくなった時、わたしたち夫婦の近くへお墓を移さなければならないし、それにもまた費用がかかります。調べてみたところ、お墓の撤去、移転先の墓地の使用料や墓地の工事など合わせて200万~300万円程度はかかるようです。これでは、二度もお墓を新たに建てるのと同じになってしまいます。
お墓代について義父母も義姉も少し出すと言ってくれていますが、あてにはできません。今すぐ土地代含め数百万円を準備するとなると、もうローンを組むしか方法がありません。わたしたち夫婦の「資金面からまだ納骨せずに待ってほしい、それにお骨ではあるけれど娘を感じていたい」という希望。義父母や義姉の「祭祀さんの言うように、早くお墓を建てて供養してあげたい」という希望。考えがお互い異なって答えが出そうにありません。
冬がきて雪が積もる前にお墓を建てるのであれば、そろそろ決めなければならない時期です。どちらが正しいのか、どちらも正しいのか。子どもを先に亡くす、という人は周りに誰もいません。誰に相談していいかわからない、相談したら答えが出るかもわからない状況で悩んでいます。
回答は締め切られました
回答1件
- 大庭 真一郎
- 社労士
- 6位
- 大阪府
- 2018/10/9
- コメントする
社会保険労務士の大庭真一郎と申します。
最愛の娘さんをわずか生後五か月で亡くさられたご心中を、お察しいたします。
このたびご相談いただいた件に対して、専門的な見地からのアドバイスはないのですが、一人の人間として意見を申し上げます。
故人を供養するということに関しては様々な価値観が生じますが、私は、「供養できる人間がどのような形で供養してあげたいのか」ということを全ての物事の基準にするのが最も良い対応ではないかと考えております。
納骨の時期には、決まりはありません。
世の中には、故人の遺骨を一年も二年も手元に置き続け、毎日供養をしている人もたくさんいます。
そうした中で、気持ちの整理がついた段階で納骨をしています。
祭祀さんが口にされたという「本来は土に還してあげるのが一番の供養」という言葉は、あくまでも一つの考え方に過ぎません。
親である自分たちは最愛の娘さんをどのような形で供養してあげたいのかの答えを自分たちで導き出した後に、お墓のことや納骨の時期のことを決めるのがよいのではないでしょうか。
お金の面でお墓のことを議論してしまうと角が立ってしまう可能性もありますが、「血を分けた親の思いとして自分たちの気持ちの整理がつくまで娘の骨を手元に置いておきたい」、「気持ちの整理がついた段階で改めてお墓のことについて相談したい」という形で話を進めていけば、親族の方々も理解をしてくれるのではないでしょうか。
参考にしてみてください。
最愛の娘さんをわずか生後五か月で亡くさられたご心中を、お察しいたします。
このたびご相談いただいた件に対して、専門的な見地からのアドバイスはないのですが、一人の人間として意見を申し上げます。
故人を供養するということに関しては様々な価値観が生じますが、私は、「供養できる人間がどのような形で供養してあげたいのか」ということを全ての物事の基準にするのが最も良い対応ではないかと考えております。
納骨の時期には、決まりはありません。
世の中には、故人の遺骨を一年も二年も手元に置き続け、毎日供養をしている人もたくさんいます。
そうした中で、気持ちの整理がついた段階で納骨をしています。
祭祀さんが口にされたという「本来は土に還してあげるのが一番の供養」という言葉は、あくまでも一つの考え方に過ぎません。
親である自分たちは最愛の娘さんをどのような形で供養してあげたいのかの答えを自分たちで導き出した後に、お墓のことや納骨の時期のことを決めるのがよいのではないでしょうか。
お金の面でお墓のことを議論してしまうと角が立ってしまう可能性もありますが、「血を分けた親の思いとして自分たちの気持ちの整理がつくまで娘の骨を手元に置いておきたい」、「気持ちの整理がついた段階で改めてお墓のことについて相談したい」という形で話を進めていけば、親族の方々も理解をしてくれるのではないでしょうか。
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