姑と同じ墓に入りたくないと言う母。もし母が遺書を残した場合、母の意思が尊重されるのでしょうか。
- 匿名
- 2018/10/6
- 相続
私の両親は仲が悪いわけではないのですが、母は亡くなった後父の家のお墓には入りたくないと言っています。父方の祖父母が生きていたころ私の家族は二世帯で住んでいて、母は祖母に食事のことや、子育てのことを口うるさく注意されていたようです。
祖母が亡くなった後、祖父の食事など世話をしていたのは母です。父は自分の親なのにあまり協力的ではなく、母ばかりに負担がかかっておりストレスで十円はげまでできていたことがあります。父の家族を嫌いなわけではないのですが、そのような精神的なものから同じお墓に入りたくないのだと思います。
母は母方の祖母にそのことを話したところ、反対されたようです。結婚して嫁いだのだから、離婚しない限り同じお墓に入るのが礼儀であろう、というのが祖母の言い分です。
私としては母のしたいようにすればいいと思っています。母は母だけのために新しいお墓をつくるのはお金がかかりすぎるので、作る気はありません。母は海が大好きなので海に流してくれればいいと半分冗談まじりで言いますが、今の時代それは可能なのでしょうか。日本だと火葬が一般的で私が生きてきた中で、土葬などその他の埋葬方法を実際にしたという話は聞いたことがありません。
もし母が遺書を残した場合、家族の同意なしに、遺産相続、埋葬方法、お墓のことなど、すべて母の意思が尊重されるのものなのでしょうか。
祖母が亡くなった後、祖父の食事など世話をしていたのは母です。父は自分の親なのにあまり協力的ではなく、母ばかりに負担がかかっておりストレスで十円はげまでできていたことがあります。父の家族を嫌いなわけではないのですが、そのような精神的なものから同じお墓に入りたくないのだと思います。
母は母方の祖母にそのことを話したところ、反対されたようです。結婚して嫁いだのだから、離婚しない限り同じお墓に入るのが礼儀であろう、というのが祖母の言い分です。
私としては母のしたいようにすればいいと思っています。母は母だけのために新しいお墓をつくるのはお金がかかりすぎるので、作る気はありません。母は海が大好きなので海に流してくれればいいと半分冗談まじりで言いますが、今の時代それは可能なのでしょうか。日本だと火葬が一般的で私が生きてきた中で、土葬などその他の埋葬方法を実際にしたという話は聞いたことがありません。
もし母が遺書を残した場合、家族の同意なしに、遺産相続、埋葬方法、お墓のことなど、すべて母の意思が尊重されるのものなのでしょうか。
回答は締め切られました
回答1件
- 藤澤 一馬
- ファイナンシャルプランナー
- 3位
- 未登録
- 2018/10/7
- コメントする
初めまして、行政書士・FPをしております藤澤と申します。
近年終活ブームに伴い、エンディングノートや遺言書などをかき、自分の死後に関する準備をする方が増えています。ですが、これもまた言葉が一人歩きをしすぎて、正確な内容が伝わっていないのが現状です。お母様の意思を尊重できるな方法について、回答させていただきます。
お墓や遺骨の管理は、何かで規定されているわけではなく、あくまで慣習、礼儀というものの範疇で行われています。そのためお母様の考えられている一緒のお墓に入りたくないということは、実現自体は可能なものになっています。またそれらを決めるのは、主に相続人になるため、お父様とお子様で話し合って決めることが一般的です。遺言書においては、自身の財産権(資産や所有している物など)をどう処分するか、どう相続をさせるかという効力を持つものです。他には、遺言の執行方法、認知なども身分に関するものを確定する効力を持つため、お墓や埋葬方法については強制力はなく、家族への手紙程度の効果しかありません。しかも、遺言書を書かれていても、家族間で遺産分割協議をして、新しい相続方法を決定できるので、絶対的なものでもありません。
埋葬方法は火葬し、お墓に入れることが一般的ですが、今はいろんな方法があります。遺骨を海や山、敷地に巻く散骨、ダイヤモンドに加工する、樹木の下に埋葬する樹木葬などです。お母様の希望する散骨ですが、散骨をメインで行なっている会社等ありますので、実現は可能です。ですが、それについても相続人間、家族間で揉めることがあるため、よく話し合う必要があります。
遺言書に死後行なって欲しいことを書くのであれば、エンディングノートを活用することをお勧めします。内容はノートによっては様々ですし、ご質問にあったことのみならず、医療や介護、周囲へのメッセージも残すことができます。
尊厳死宣誓書という延命で終末期医療に関する要望を書いた宣誓書を作ることができますが、現在強制力はありませんので、あえて公正証書で作ることはないかと思います。
一番は、ご本人と推定相続人(現在であればお父様とお子様)で話し合い、どのように準備をし、実際行なっていくのか話し合い、書面にまとめ、署名をすることが有効かと思います。死後の最終決定はご家族、相続人が行いますので、ぜひ皆様で一度話し合っていただければと思います。
近年終活ブームに伴い、エンディングノートや遺言書などをかき、自分の死後に関する準備をする方が増えています。ですが、これもまた言葉が一人歩きをしすぎて、正確な内容が伝わっていないのが現状です。お母様の意思を尊重できるな方法について、回答させていただきます。
お墓や遺骨の管理は、何かで規定されているわけではなく、あくまで慣習、礼儀というものの範疇で行われています。そのためお母様の考えられている一緒のお墓に入りたくないということは、実現自体は可能なものになっています。またそれらを決めるのは、主に相続人になるため、お父様とお子様で話し合って決めることが一般的です。遺言書においては、自身の財産権(資産や所有している物など)をどう処分するか、どう相続をさせるかという効力を持つものです。他には、遺言の執行方法、認知なども身分に関するものを確定する効力を持つため、お墓や埋葬方法については強制力はなく、家族への手紙程度の効果しかありません。しかも、遺言書を書かれていても、家族間で遺産分割協議をして、新しい相続方法を決定できるので、絶対的なものでもありません。
埋葬方法は火葬し、お墓に入れることが一般的ですが、今はいろんな方法があります。遺骨を海や山、敷地に巻く散骨、ダイヤモンドに加工する、樹木の下に埋葬する樹木葬などです。お母様の希望する散骨ですが、散骨をメインで行なっている会社等ありますので、実現は可能です。ですが、それについても相続人間、家族間で揉めることがあるため、よく話し合う必要があります。
遺言書に死後行なって欲しいことを書くのであれば、エンディングノートを活用することをお勧めします。内容はノートによっては様々ですし、ご質問にあったことのみならず、医療や介護、周囲へのメッセージも残すことができます。
尊厳死宣誓書という延命で終末期医療に関する要望を書いた宣誓書を作ることができますが、現在強制力はありませんので、あえて公正証書で作ることはないかと思います。
一番は、ご本人と推定相続人(現在であればお父様とお子様)で話し合い、どのように準備をし、実際行なっていくのか話し合い、書面にまとめ、署名をすることが有効かと思います。死後の最終決定はご家族、相続人が行いますので、ぜひ皆様で一度話し合っていただければと思います。
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