持ち家と賃貸 老後資金を考えるならどちらがお得?
- 匿名
- 2018/2/5
- 借り換え・見直し
私の母(バツイチ正社員/62歳)の老後資金についての相談です。
母は小さな会社の正社員として勤続30年です。現在の給料は手取りで30~35万円です。10年前にマンションを購入し、一人で暮らしています。
現在のローン残額は1500万円です。ローンはあと10年で完済予定ですが、その頃には母は72歳。本当はもっと早くに完済している予定でした、現在働いている会社の経営状況悪化に伴い、母の給料も大幅減額に。なのでローン支払い年数を延長せざるを得ませんでした。そこに追い討ちをかけるように会社倒産の危機。会社はあと何年持つかわからない状態です。
母の貯蓄は現在400万円程です。家の経費には、マンションのローン(11万円)や管理費(2万円)、駐車場代(1万円)全て含めて、毎月14万円程かかっています。今では退職金もあてになりません。予定では、年金が貰えるのは65歳からで、月に9万円程。そんな中で母の父が亡くなり、家や土地を売ることに。母の手元には良くて2500万円が入る予定です。
この状況で母は、祖父の遺してくれた遺産金でマンションのローンを完済させて、残りの遺産金1000万円とこれまでの貯蓄400万円と、毎月もらえる年金9万円でこの先やりくりできますか?
年金が貰えるまでに会社が倒産してしまえば給料もないので、貯金を切り崩して生活していかなければなりません。それとも、マンションは売ってしまって(売却予定価格は3000万円程)ローンを完済させた残りのお金1500万円と遺産金2500万円、貯金400万円、合計4400万円を手元に残しておいて、賃貸で暮らしていく方が安定した生活が送れるのでしょうか。
できれば生活基盤を変えたくないので、無理のない生活が送れるのであれば、前者の案が理想です。
母は小さな会社の正社員として勤続30年です。現在の給料は手取りで30~35万円です。10年前にマンションを購入し、一人で暮らしています。
現在のローン残額は1500万円です。ローンはあと10年で完済予定ですが、その頃には母は72歳。本当はもっと早くに完済している予定でした、現在働いている会社の経営状況悪化に伴い、母の給料も大幅減額に。なのでローン支払い年数を延長せざるを得ませんでした。そこに追い討ちをかけるように会社倒産の危機。会社はあと何年持つかわからない状態です。
母の貯蓄は現在400万円程です。家の経費には、マンションのローン(11万円)や管理費(2万円)、駐車場代(1万円)全て含めて、毎月14万円程かかっています。今では退職金もあてになりません。予定では、年金が貰えるのは65歳からで、月に9万円程。そんな中で母の父が亡くなり、家や土地を売ることに。母の手元には良くて2500万円が入る予定です。
この状況で母は、祖父の遺してくれた遺産金でマンションのローンを完済させて、残りの遺産金1000万円とこれまでの貯蓄400万円と、毎月もらえる年金9万円でこの先やりくりできますか?
年金が貰えるまでに会社が倒産してしまえば給料もないので、貯金を切り崩して生活していかなければなりません。それとも、マンションは売ってしまって(売却予定価格は3000万円程)ローンを完済させた残りのお金1500万円と遺産金2500万円、貯金400万円、合計4400万円を手元に残しておいて、賃貸で暮らしていく方が安定した生活が送れるのでしょうか。
できれば生活基盤を変えたくないので、無理のない生活が送れるのであれば、前者の案が理想です。
回答は締め切られました
回答1件
- 古賀将一
- ビジネスローン業界勤務経験者
- 19位
- 未登録
- 2018/3/20
- コメントする
ここまで10年もローンを支払ってきてのマンションの売却は、あまりにももったいない話です。
すぐにでも現金が必要など急を要するのでないならば、ローンを完済した後今まで通りの生活を継続していくことをおすすめします。マンションを所有しているならば家賃等の生活費も不要であるため、年金での生活もそこまで難しいものではないでしょう。
また、立地条件等が良好なのであれば、マンションを貸し出し家賃収入を得るのも手段の一つです。お母様はお引越しせざるをえませんが、それでも構わないのであればいくらかの生活費の足しにはなるかと思われます。
ただし、マンションの価格とは常に変動するものです。わずか数年で数百万円の価格のずれが生じるのは常です。そういう意味では、現在の3,000万円という価格でマンションを売却するのも勿論手段の一つです。(価格崩れのリスク回避)
ですが、「できれば生活基盤を変えたくない」とのことですので、現在の最善手は「ローンを完済した後今まで通りの生活を継続」ではないかと思われます。
年金での生活に窮してしまった際に、初めてマンションの売却を検討してみても遅くはないでしょう。
すぐにでも現金が必要など急を要するのでないならば、ローンを完済した後今まで通りの生活を継続していくことをおすすめします。マンションを所有しているならば家賃等の生活費も不要であるため、年金での生活もそこまで難しいものではないでしょう。
また、立地条件等が良好なのであれば、マンションを貸し出し家賃収入を得るのも手段の一つです。お母様はお引越しせざるをえませんが、それでも構わないのであればいくらかの生活費の足しにはなるかと思われます。
ただし、マンションの価格とは常に変動するものです。わずか数年で数百万円の価格のずれが生じるのは常です。そういう意味では、現在の3,000万円という価格でマンションを売却するのも勿論手段の一つです。(価格崩れのリスク回避)
ですが、「できれば生活基盤を変えたくない」とのことですので、現在の最善手は「ローンを完済した後今まで通りの生活を継続」ではないかと思われます。
年金での生活に窮してしまった際に、初めてマンションの売却を検討してみても遅くはないでしょう。
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