家賃補助があったほうがお得?持ち家に切り替えるタイミングに悩んでいます

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家計が楽になる兆しが見えないなか、いつ賃貸アパートから持家に切り替えるか、悩んでいます。

小1と年少の二人の子どもがおり、夫(サラリーマン)と私(専業主婦)はともに34歳です。

うちの場合、賃貸アパートと持家の大きな違いは、夫の職場から家賃補助が出るかどうかです。賃貸に住んでいる限り、毎月2.7万円の家賃補助があります。しかし、持家になるとそれがなくなります。

現在のアパートの家賃は6.5万円ですが、家賃補助のおかげで住居費は実質、月3.8万円で済んでいます。ところが持家となると、仮に今住んでいる地域で建売住宅を購入した場合、住宅ローンの相場は安くても月8万円で、もちろん職場からの家賃補助はなし。住居費が4.0万円以上のアップとなり、うちの家計ではそんな金額とても払えません。

ちなみに、住居費以外の支出は以下のとおりです(保険料は給与天引き)。

食費3.5万円、光熱費2.2万円、幼稚園・小学校代1.5万円、携帯代(二人分)0.8万円、ネット代0.3万円、新聞代0.4万円、子ども被服・文房具代1.0万円、夫小遣い3.0万円、妻小遣い1.5万円、習い事0.3万円、学資保険2.2万円、慶弔費0.5万円、夫の奨学金返還1.1万円(残りあと1年9か月)、妻の奨学金返還2.2万円(残りあと8年9か月)。

夫の手取りは24万円です。月の支出は上記に住居費も含めると24.3万円なので赤字です。赤字はボーナス(50万円×年2回)で補填しています。ボーナスはその他にも医療費、自動車関連費、実家帰省代などに充てていて、ほとんど残りません。これでは住居購入用の頭金の準備ができません。貯金は250万円ありますが、万が一のために手を付けたくありません。

夫の職場は安定していますが、給与は今後も大して上がりません。私も仕事を探していますが、幼稚園の送り迎え、学校行事などの用事が多く、短時間しか働けません。稼げる金額は月3.0万円程度だと思います。また、夫の実家も私の実家も、うちに金銭的援助をする余裕はなく、土地もありません。

「持家は資産として残る。家賃を払い続けるなんてお金をドブに捨てるようなものだ」という話を聞きます。私たちもできることなら早く持家に切り替えたいのですが、現在の家計のままでは無理です。家計の改善すべき点はどこか、持家に切り替えるタイミングはいつが良いか、ぜひアドバイスいただきたいです。

回答は締め切られました

回答1

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  • 古賀将一
  • ビジネスローン業界勤務経験者
  • 19
  • 未登録
  • 2018/3/20
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「持家は資産として残る。家賃を払い続けるなんてお金をドブに捨てるようなものだ」という説は正解でもあり、不正解でもあります。

なぜならば、持ち家を所有する事がメリット一辺倒とはいえないからです。

たとえば、持ち家を所有すればローン完済時に資産として残りますが、修繕費の負担や安易に引越しする事が困難であるため環境の変化に弱いなどのデメリットもあります。

逆に賃貸ならば、旦那様の転勤時や近隣トラブル、お子様の周囲との問題発生時などには引越しという手段が取れます。また、現在家賃補助があるということで、これは賃貸の非常に大きなメリットであるといえるでしょう。

仮に現在の状況で想定するならば、10年で324万円の家賃補助を受ける事ができることになりますが、住宅ローンを組むならばこの家賃補助(324万円)はなくなります。

以上のことから全てのメリットやデメリットを加味すると、「家賃を払い続けるなんてお金をドブに捨てるようなものだ」とは断言できないのです。

さらに、現在既に赤字ということですので、とてもじゃないですが住宅ローンを組むことはおすすめできません。

旦那様の給与アップも大きく望めないとのことですので、最低でも旦那様と奥様の奨学金の返済が終了するまでは賃貸での生活をおすすめします。

恐らく、現状でも銀行次第では住宅ローンを組むことは可能であると思いますが、生活がぎりぎりになりすぎるため、とてもベストなタイミングとはいえないです。

まずは家計簿を黒字にしたのちに、余裕が出てきたら銀行へ住宅ローンの相談を行ってみましょう。

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