つみたてNISAでコツコツ投資をとるか、ロールオーバーをして更なる運用益を目指すか。

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2014年8月にNISAを利用して国内株式インデックス型投資信託を50万円購入しました。
日経平均は15400円前後でした。価格の変動を気にしながらも5年間保有し続け、ついに10月には日経平均が2400円を付け、50万円の投資額が約80万円、約60%の運用益が出ています。

先日、取引先金融機関から2014年NISA枠のロールオーバーについてお知らせが届きました。
非課税期間の5年を迎え、「2019年のNISA枠へロールオーバーする」「課税口座へ移管する」「解約する」のいずれかの選択を必要とするとの事でした。

余裕資金が毎年あるわけもなく、2015年以降のNISA枠は使用していません。2018年からはつみたてNISAに変更して国内株式型と新興国株式型のふたつを積立投資しています。

日経平均は24000円を付けましたがまだまだ上昇すると見込んでおりますので、このまま保有し続ければさらに運用益が増えるのではとの思いから、2019年はつみたてNISAからNISAに変更し2014年分をロールオーバーして今後も運用を続ける事も検討しています。

しかし、そうすると今年からつみたてNISAで始めた積立投資が一年間継続できなくなります。もちろん運用を続けることはできますが、ドルコスト平均法を利用した積立投資に一年間の空白ができてしまいます。せっかく始めたコツコツ投資を、つみたてNISAの制度を利用して今後も続けていきたいとの思いもあります。

投資の目的をしっかり定めれば良いのでしょうが、あれもこれもと欲張る性格が邪魔しています。

つみたてNISAでコツコツ投資をとるか、ロールオーバーをして更なる運用益を目指すか。来年以降もつみたてNISAで継続し、2014年分は課税口座へ移管するのがベストなのか。判断が難しいです。何かアドレスがあればよろしくお願いいたします。

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  • 前田 真
  • ファイナンシャルプランナー
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  • 2018/10/17
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質問者様のお考えをとしては、「運用成果が良好なのでロールオーバーしたいが、つみたてNISAのメリットも感じておりこれも捨てがたい」と言ったところでしょうか?順調な投資成果を得ているがゆえの悩みですね。とても良い投資経験を積まれていると思います。

では、具体的な数字を見た方がメリットを比較しやすいので、以下のシミュレーションを御覧ください。

 <シミュレーション前提>※各条件は極力簡略化してます。
 ・2019年末時点で損益確定させるケースとします。
 ・2019年1年間の利益率20%とします。(利益率は単純計算とします。
  質問者様のお考えに沿って上昇トレンド継続の想定です。)
 ・積立投資額月2万円
 ・源泉税20%

 <投資額>
  ・ 2014年投資分:80万円(現時点での運用成果)
  ・ 2018年~2019年積立額(24カ月):48万円
  ・ 2018年積立額(12カ月):24万円

 <運用益>
  a 80万円✖20%=16万円 
 b 48万円✖20%=9万6千円
  c 24万円✖20%=4万8千円

 <ケース別運用益>
 ケース①  2014年投資分を課税口座へ移管、つみたてNISAは継続
 運用益:a✖(100%-20%)+b=224,000円

 ケース②  2014年投資分をロールオーバー、つみたてNISAは一旦停止
    運用益:a+c=208,000円

質問いただいたケースはここまでで、一見ケース①が良いように見えますが、もうひとつご検討をおススメしたいケースがあります。

ケース③  ケース②に加え、2019年の1年間は自ら定期的に投資信託を追加購入する
運用益:a+c+{24万円✖20%✖(100-20%)}=246,400円

2019年1年間の積立分は課税対象となりますが、実質積立投信と同じ運用効果が得られるため、ケース③が最も良好な結果になります。少額から購入できる投資信託ならではの対策です。
インターネットバンキングでの投資信託取引を利用すれば、購入手続きも簡単ですので、それほど面倒にはならないかと思います。

以上、参考にしていただればと思います。

なお、非課税枠は利益が出てこそ効力を発揮するものです。仮に相場が大きく下降トレンドに転換した場合、想定した利益を確保できない可能性もあります。非課税枠の上手な利用も大事ですが、いつ利益確保するかも投資の重要なポイントですので、ご留意ください。

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