貯金ゼロで子供にお金の無心をする義両親 同居は絶対避けたい

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38歳女性。義両親の貯金が0円で、将来がとても不安です。

義両親はともに金銭面での生活能力がありません。義父は病気があり余命が4年程です。義母は年金もほぼない状態で、義父と別れたいと言っています。数年後義父が他界してしまっても、遺族年金があれば何とかなるでしょう。しかしそれでも別れたいと言って聞きません。

別れて一人暮らしをするために、子供達にお金を工面して欲しいと言っています。子供世代、つまり夫の兄弟達は、皆ほぼ子育て真っ最中で余裕がありません。兄弟の内、未婚の1人が義実家に住み、月7万円程生活費を入れています。そんな中、義母を養うのは当然無理な話なのですが、常識も金銭感覚もおかしい義母は、誰かに養ってもらうつもり満々です。

それに加え義母はギャンブル依存症です。ギャンブルで子供の奨学金を使い込み、払込の期限ギリギリに連絡がきたこともありました。結局私の貯金から20万円を貸し、その分は当事学生であった兄弟がアルバイトをして返してくれました。同じことが2~3回ありました。義実家の生活費を5万円ほど立て替えたこともあります。その分は未返却です。

貯金のない義両親は、子供の結婚式での衣装代やご祝儀も出せません。義実家での食事代すらも子供が出します。外食でなく、普通の一般的な家庭の食事です。多少のお酒代を入れても、兄弟1家族6000円ずつと異様に高い金額の事が多いです。

以前は、仕事中に嫁である私の携帯に、お金を貸してと電話してきたこともありました。今後はどんどん義母も高齢になり医療費もかさむのですが、もちろん医療保険には入っていません。

義実家のエアコンが壊れた時も子供達に連絡がありました。結果、容態の悪い義父のため、子供達で約1万円ずつ負担しました。義父の入院が長引いた際も、足りない入院費を子供達で約2万円ずつ負担しています。

夫や夫の兄弟達がいくら子供のため、自分たちの老後のために貯金しても、義母の存在がある以上、貯金という貯金ができない状況です。ちなみに、義母は子供名義で消費者金融でカードを作ったこともあるので、同居だけは避けたいです。

今後一体いくら義母に援助しなければいけないのか、不安と心配でいっぱいです。

回答は締め切られました

回答1

アドバイザー写真 なし
  • 西岡 一矢
  • ファイナンシャルプランナー
  • 17
  • 福岡県
  • 2018/4/19
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満足度 1

はじめまして、ファイナンシャルプランナーの西岡と申します。
介護費用のご相談というよりは義母の「浪費癖」と「他人に依存してしまう性格」をどの様に解決するべきか、根本的な原因を解決する必要があります。

数年後に義父が他界して遺族年金を貰えるのであればなんとかこの原因を解消して、年金で生活していただくことが最も良い策ではあるでしょう。
また、確認していただきたいこととして「遺族厚生年金」であれば支給される要件を満たしていると思いますが、「遺族基礎年金」のみの場合は[18歳到達年度の3月31日を経過していない子を持つ配偶者]であることが受給を受ける条件のとなります。
この辺をもう一度確認していただき、義母がいくらぐらいの年金を受け取れるのかというのを計算してみてください。
また、65歳からは老齢年金も受けとることができ、だいたい私の職務上の経験から遺族年金(非課税)、老齢年金合わせて12万円という方が多いように思います。

例えば老後に月に12万円あれば、ふつうに贅沢をしなければ十分暮らしていけます。

次のステップとして、1番難しいのは義母の「浪費癖」や「他人依存」を直していくことです。
まず浪費癖をなくすためにはどうすればいいのかですが、ほぼ心理学的な話になってしまいますので専門外にはなってくるのですが、無駄遣いというのは冷静な判断ができなくなっているために起こしてしまう行動の1つです。

例えば特に普段必要の無いものでも、半額セールと聞くと興味がでてきます。
本当に必要なものなのかという冷静な判断ができず、これを買うこと自体が損だということに気付かず、元々の値段と比べてお得だと頭の中で考えてしまいつい不必要なものにまで目がいって無駄遣いしてしまいます。

これは買い物の場合の例ですが、相談者様の義母の場合、主な浪費はギャンブル依存症であることに原因があるかと思いますのでそこをまず直していかなくてはいけません。
正直ギャンブルに依存している人が自分の意思でやめることは、ほほ不可能だと考えたほうがいいです。
ではどうすればいいのかですが、1番良い方法としては金融教育を通してお金に対する意識を変えることです。
もしくは「環境を変える」ということです。
ギャンブルをできない環境を作る、またはギャンブルをしなくてもいい環境を作ってあげることです。例えば本当に没頭できる趣味を見つけてあげるなどです。

なんでも依存症というのは、治療してすぐに直るようなものではなく長いリハビリが必要です。
それは次の「他人依存」でも同じことが言えます。

他人依存をしないための環境づくりというのは、甘やかさないという方法しか選択肢はありません。
自分の生活費や老後の資金は切り崩せないから我慢してもらうように言い聞かせるべきです。生活費がなくなって困ったからと言われてすぐに助けてあげるのではなく、まずは自分で考えて行動をさせてあげてください。
その結果、本当にどうしようもないとなった場合のみ最低限のサポートをしてあげましょう。それを繰り返すということが他人依存のリハビリとなります。

最後に、高齢でしたら医療保険に加入すると保険料は割高になります。
公的保障によって保険適用範囲であれば大きな医療費を負担することは少ないでしょう。
この公的保障の不足分を補うために必要であれば医療保険の加入も検討しておく必要があります。

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