リストラに妻の難病 生活苦を改善するために何ができますか?

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現在も続く生活苦の環境を少しでも改善するにはどうしたらいいのか、なにかいいヒントを頂ければ、と思い相談します。

私は今、56歳。6年ほど前の50歳の時、正社員として勤めていた建設関連の会社をリストラ同然で退職を余儀なくされました。

建設関連の会社を退社する半年くらい前に妻が乳がんに罹患していることが分かり、手術で右の乳房を全摘し、その後の化学療法や放射線療法などを経て、ホルモン治療までこぎつけ、やっとひと安心と思った矢先での退職。今までの人生で最大のピンチに陥りました。

退職前の私の収入は総額で40万円。管理職としてとりあえず人並みの収入は得ていましたが、その後の再就職先での収入は残業を含めても20万がせいぜい。妻は働くことができず、手術から7年近くたった今でも仕事に就くことができず、ホルモン治療もこの先4年続く状態です。

退職後すぐに、自動車保険や生命保険などを見直し、年間約4万円ほど経費節減に成功しました。

現在のひと月の経費の内訳は、食費3万円、保険料は自動車保険生命保険併せて2万円、医療費1万円、家賃3万円、水道光熱費や電話代で4万円、私と妻の小遣いで3万円。妻の個人年金が2万円。この個人年金は、20年近く続けているので今さら解約するわけにはいかない。車のローンが3万円。合計21万円という内容です。ここに妻の乳がんに関する3ヶ月に一度定期検査があってこれが3万円程度かかります。

そして、私の給料が手取り14万から15万円。給料の不足分を貯金で賄いなんとかやってきましたが、それも底を尽きそうな状態です。今のままでは先が見えているのは十分理解していますが、どうしたらいいのかわかりません。当然ダブルワークも考えたいところですが、私が自律神経の病に罹っており、身体に無理が効きません。

何かいい知恵を拝借できれば、と相談する次第です。アドバイスよろしくお願い致します。


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回答1

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  • dais1222
  • ファイナンシャルプランナー
  • 24
  • 東京都
  • 2018/3/30
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毎月6万円〜7万円の赤字生じていますので、このまま年金が満額もらえるようになるまでには合計で650万円程度の資金をどこかから用意しなければならないことになります。

単純にお金を借りると言ってもカードローンでこれだけの高額の借入をすることは不可能です。そのため、まずは60歳になるまでの必要資金を計算しましょう。毎月6万円の赤字×4年ですので、約280万円のお金が60歳になるまでに必要になります。

車のローン返済がいつ終了するのかは分かりませんが、車のローン返済が終了すれば、ローンの返済金の3万円の支出を削減できますので、毎月の赤字は3万円〜4万円程度になります。ここに小遣いと食費を節約すればギリギリトントンの状況になるのではないでしょうか?

携帯電話もドコモやauなどの大手キャリアを使っているのであれば、これを格安SIMに変えるだけで月額1万円から1.5万円程度の削減を図ることができる可能性があります。

車のローンが終わらないのであれば、残念ですが個人年金を解約して、一括で受け取りを検討するのも1つの方法です。介護費用の足しになりますし、毎月の赤字も4万円〜6万円程度へと減少するためです。

また、余ったお金を老後の貯蓄に備えておくことも可能です。戻り率が大きく下がってしまうことにでもならない限りは、借金をしてまで掛けるものではありません。毎月2万円を20年掛けていらしたのであれば、400万円以上にはなるはずです。困ったときのための貯蓄だったと思い、解約を検討した方が良いでしょう。

60歳になったあとは、厚生年金の繰り上げ支給という制度があります。

繰り上げ支給を受けると、生涯受け取ることができる年金は減額されますが、いつまで働けるかわからない、いつまで奥様の介護が続くかわからないという状況で60歳から年金支給開始年齢を待つというのは非常に辛いものです。

このため、60歳になった時に貯蓄がない、もしくは給料で赤字が出るのであれば年金の繰り上げ支給を検討しましょう。

生活費の不足分を補うというと安易にローンということが頭に浮かんでしまいますが、高齢になってのローン返済は精神的にも経済的にもきついものですので、できる限りローンには手を出さずに、個人年金の解約と年金支給の前倒しという方法を検討した方がよいでしょう。

以下の順番で生活を見直しましょう。
①携帯電話を格安SIMに変えたらいくら節約できるか見直し
②食費と小遣いを見直し
③車のローンがいつ終わるのか確認
④ここまでの見直しで生活費が赤字になるのであれば、個人年金を解約
⑤60歳以降も赤字になる見込みであれば年金の繰り上げ受給
⑥ローンには手を出さない

このようにして、まずは赤字をいつ解消できるのかということを時系列にして考えてみましょう。

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