義母義妹と同居中　家計負担の割り振りに納得できません

家事、子育て、本当に日々ご奮闘のことと思います。

伺ったところ、ご夫婦、お子さん、お義母様、ご主人の妹さん5人家族でいらっしゃるのでしょうか。あなたと、妹さん含め、大人が4人いらっしゃいます。働いている・いないに関係なく、それぞれの事情もあり、どうしても家計の割振は難しくなりますね。

お気持ちお察しします。お金の動きが変わると人の気持ちにも変化がでます。心配なのは今の状況もお子さんの成長とともに更に変わっていくことです。あなたも、妹さんも、将来働かれることになれば、悩みがより複雑になるかもしれません。

今の家計の割振は、それぞれのご事情を踏まえて、お互いに配慮して組まれた素晴らしいものと思います。お義母さんの毎月70,000円もの家賃負担、ご夫婦も毎月の光熱費と20～30キロのお米など、それぞれご苦労があることでしょう。

しかしながら、ご家族の状況も変わっていくので、見直しが必要な場合もあります。
今の割振が公平なのかどうか見ていきます。
支出の項目は２種類あるようです
① 「支払った分を自分だけで使う」項目
② 「支払った分を家族で使う」項目
あなたのご家庭は、「支払った分は自分だけで使う」項目は食費だけで、あとは、出す金額は決まっていても結果として誰が恩恵を受けたか分かりにくくなっていることが気になります。

① 「支払った分を自分だけで使う」項目
・食費

② 「支払った分を家族で使う」
・家賃70,000円　・光熱費　・お米　・消耗品（日用品)　・その他

家計とは目に見えない支出が数多くあります。一つ一つ「誰が負担するか」を決めていくことも可能でしょうが、やはり限界があります。同居である以上、負担に見合った恩恵を完全に公平にすることは事実上困難と考えた方がいいかもしれません。


計のご負担を品物・項目でなく、「ご家族全部でかかったお金」から金額で割り振りされてみてはどうでしょうか。

お金の合計をまず出して、それぞれのご事情に合わせて負担額を決めていくのです。そうすれば、お子さんのご成長や、あなたが働くようになった時も、そして、お義母さんが定年になられた時も、その時その時の家族のライフステージにあわせて負担割合の見直しがしやすいでしょう。数字ですので公正明大です。家族として必要ない支出のチェックもできます。
最近ではスマホの家計簿アプリなど便利なものが沢山あります。少し面倒ですが、買い物レシートを読み込ませれば家計の状況が家族全員で把握できるのでおススメです。

ご家族の幸せ、お子さんのご成長をお祈りします。