７６歳父親の難病について医療費が安くなる制度

匿名
2018/11/6
高齢者

まだ、診断はされていませんが、父親が主治医からパーキンソン病かもしれないといわれ、今度大きな病院にいきます。それで、パーキンソン病についてネットで調べたのです、この病気は難病で、医療費がやすくなる制度に該当するそうです。

まだ、介護を受けてはいませんが、ネットで調べていると、近い将来介護も受けないといけないような感じでした。

それで、その医療費が安くなる制度ですが、これには薬代も含まれていますか？入院や診察のみでしょうか？お願い致します。

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回答1件

陽田裕也
社会福祉士
3位
未登録
2018/11/6

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社会福祉士の陽田です。現在は施設の職員で、パーキンソン病の方との関わりもあります。

さて、難病で医療費が安くなる制度ですが、『医療費助成制度』と言われるものです。現在、私の施設に２名のパーキンソン病の方がいて、それぞれこの制度の適用を受けています。具体的にいえば、程度や収入等によって、安くなる費用は違ってきます。施設に入所している人の一人は、月２，５００円の上限までしか支払わなくてよいようです。（場合によって月１，０００）

さて、もしパーキンソン病と診断を受けたらこの制度が利用できて、薬代も含まれるかという質問ですが、薬代も含まれます。

ただ、条件があります。
①対象となる医療機関はどこでもいいわけではありません。指定を受けたところのみです。
②受給者証を持参する必要があります。医療機関でそこで記録をしてもらいます。（私の自治体は白色で折りたたまれています）

最近、国は難病患者への配慮に力をいれるようになりました。元々５６疾患しかなかったこの制度の条件ですが、平成２９年には３３０疾患へと拡充されたのです。

また、同時に介護を受けなければならない人も多く、本人はもとより家族もご苦労をなさっている話をよくお聞きします。

少しでも参考になれば幸いです。