バイトしながらの放課後等デイサービスについて

社会福祉士の陽田です。

放課後デイサービスについてご質問ですね。
まず、おさえておきたいことですが、放課後等デイサービスとはどんな役割を果たすかということです。

厚生労働省は、
●支援を必要とする児童（障がいがある子供）に対して、学校や家庭とは違う時間や空間、人間関係、体験を通して、個々の子供状況に応じた発達の支援を行なう。
●コミュニケーションの面で特に配慮が必要な課題を理解して、ひとりひとりの状態に即した支援を行なう。
●児童（子供）の幸せを一番の目的とする。

このようにするように発表がなされています。（実際の文言とは多少違いがあるかもしれません）


なので、バイトをする行為自体は関係がないものと私は解釈します。
仮に、関係があるとしても、バイト先で、息子さんの特性を説明してそれに配慮された対応をして頂ければ全く問題ないと思います。

バイトをする理由として
・人間関係の構築
・働く事から得る喜び
・自分が必要とされている自己肯定感
・マナーやモラルの学びの場

このようなころか関連されます。

最終的には、自治体の判断になりますが、放課後等デイサービスの法的根拠としては、「アルバイトをしているものは参加できない」というような言葉はありません。

自治体がどこまで理解されているか分かりませんが、もし、却下されるようなことがあれば、また連絡して下さい。

福祉の専門家をご紹介させていただきます。

ちなみに、高校も通信制の高校でも放課後デイサービスの対象になりますので大丈夫です！！

少しでも参考になれば幸いです。