鬱病で仕事を辞めた私と年金暮らしの両親 要介護の祖母もいてこれからが不安です
- 匿名
- 2018/2/5
- 介護費用
38歳、女性、独身で実家(持ち家)住まいです。
昨年の7月に退職しました。理由は職場での人間関係と、祖母の施設対応等です。
敷地内別居していた祖母は介護施設に入所していますが、昨年2月に脳梗塞と大腿骨骨折をしました。手術・リハビリを経た退院後に介護度が2から4へ上がり、右半身に麻痺が残りました。
それまで年金で施設費用と自宅の維持をカバーできていましたが、このことで辛うじてトントン、今後は病気等で入院となれば施設家賃と入院費用で赤字は確実となり、500万円程度の貯金を切り崩すことになります。いつまでもつか不安です。
子世帯である我が家(父・母・私)は、両親は高齢者です。更に母が三十数年来の酷い鬱病、私自身も鬱病を発症して十年になります。現在は療養中であり、これまで以上の祖母の施設対応や母の付き添いがあることを考えても再就職は難しいのではとも考えています。
現在は派遣の短時間で働いていおり7万程度の月収です。社会保険等をここから支払い、生活は両親の年金で賄っていけば食べていくには困らなくても、貯蓄する余裕はない状態が続くことになります。1400万の貯蓄を増やせないと、父母が老齢になった場合の介護費用の捻出が厳しいです。
また、現在の住居は、土地が私名義で上物が父名義です。そのため、生さぬ仲の父より先に母が他界した場合、上物を父から買い取るにしろ、そうでないにしろまとまった現金が必要になるかと思います。そのことについての心配もあります。土地を処分するとしたら、現時点で3500万程度と考えられます。
このままでは将来お金に困ることが目に見えています。そうならないために今の内にすべきことがあればぜひ知りたいです。
昨年の7月に退職しました。理由は職場での人間関係と、祖母の施設対応等です。
敷地内別居していた祖母は介護施設に入所していますが、昨年2月に脳梗塞と大腿骨骨折をしました。手術・リハビリを経た退院後に介護度が2から4へ上がり、右半身に麻痺が残りました。
それまで年金で施設費用と自宅の維持をカバーできていましたが、このことで辛うじてトントン、今後は病気等で入院となれば施設家賃と入院費用で赤字は確実となり、500万円程度の貯金を切り崩すことになります。いつまでもつか不安です。
子世帯である我が家(父・母・私)は、両親は高齢者です。更に母が三十数年来の酷い鬱病、私自身も鬱病を発症して十年になります。現在は療養中であり、これまで以上の祖母の施設対応や母の付き添いがあることを考えても再就職は難しいのではとも考えています。
現在は派遣の短時間で働いていおり7万程度の月収です。社会保険等をここから支払い、生活は両親の年金で賄っていけば食べていくには困らなくても、貯蓄する余裕はない状態が続くことになります。1400万の貯蓄を増やせないと、父母が老齢になった場合の介護費用の捻出が厳しいです。
また、現在の住居は、土地が私名義で上物が父名義です。そのため、生さぬ仲の父より先に母が他界した場合、上物を父から買い取るにしろ、そうでないにしろまとまった現金が必要になるかと思います。そのことについての心配もあります。土地を処分するとしたら、現時点で3500万程度と考えられます。
このままでは将来お金に困ることが目に見えています。そうならないために今の内にすべきことがあればぜひ知りたいです。
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回答1件
まず、相続の問題ですが、お父様が亡くなったあとは、建物は法定相続人であるご自身かお母様が相続することになりますので、買い取る必要はありません。
また、建物の価格が相続税の非課税範囲内(3000万円+600万円×法定相続人の数=(この場合)4,200万円)の範囲内であれば相続税は必要ありません。
今回は、建物だけの相続ですので、通常築年数が経過した建物だけで非課税枠を超過するようなことはありませんので、自宅建物に関しては相続税は発生しないと考えてよいでしょう。
そのため、お父様が生きている間にわざわざ買い取る必要は全くありません。お亡くなりになった後に相続を行いましょう。
次に、介護費用です。
毎月、お祖母様と、お母様の介護費用にどれくらいかかっているのかは分かりませんが、その介護費用はお祖母様とお父様の年金で賄える範囲内でしょうか?
賄えるのであれば、成年後見人になってしまえば、お祖母様とお母様の年金をご自身で管理することが可能です。また、お父様の年金で賄っているという場合は、お父様が亡くなった後に遺族年金というものが入ってきます。
遺族年金は
①妻の国民年金+妻の厚生年金
②妻の国民年金+夫の厚生年金の4分の3
③妻の国民年金+(夫と妻の厚生年金の2分の1)
①〜③の中で、最も高い金額を受け取ることができます。
お父様が亡くなった後に、お母様が受け取ることができる年金額を計算して、介護費用がこの範囲内に収まるのであればお金のことは心配する必要はないでしょう。
お祖母様、ご両親の年金の範囲内で介護費用が捻出できない場合には、まとまったお金を借りることを検討した方がよいかもしれません。
お持ちの土地の価値が3,500万円もあるのであれば、不動産を担保にしたローンを借りることができる可能性があります。
借入ですので返済が伴いますが、例えば1,000万円を金利3%で借りた場合には、毎月返済額は30年返済で毎月42,000円程度です。
また、ご自身の老後の生活費も心配という場合には、55歳以上になったときに、自宅を担保に老後資金を借りることができるリバースモーゲージというローンもあります。
リバースモーゲージは生きている間は返済が発生せず、ご本人がお亡くなりになった後に自宅の売却によって返済するというローンです。このまま独身で、ご結婚もさらずに55歳を迎えられた際にはリバースモーゲージの活用を検討した方がよいでしょう。
問題が山積し、お悩みが多いかと思いますが、
①自宅の相続の問題はおそらく税金なしでクリアできるので相続の問題は考えなくてよい
②お父様、お母様、お祖母様の年金を把握し、介護費用と比較
③お父様が亡くなった後にお母様が受け取れる年金を試算
④将来的な介護費用がご両親とお祖母様の年金で足りないのであれば借入を検討
という順番で、問題を整理してみることをおすすめします。
また、建物の価格が相続税の非課税範囲内(3000万円+600万円×法定相続人の数=(この場合)4,200万円)の範囲内であれば相続税は必要ありません。
今回は、建物だけの相続ですので、通常築年数が経過した建物だけで非課税枠を超過するようなことはありませんので、自宅建物に関しては相続税は発生しないと考えてよいでしょう。
そのため、お父様が生きている間にわざわざ買い取る必要は全くありません。お亡くなりになった後に相続を行いましょう。
次に、介護費用です。
毎月、お祖母様と、お母様の介護費用にどれくらいかかっているのかは分かりませんが、その介護費用はお祖母様とお父様の年金で賄える範囲内でしょうか?
賄えるのであれば、成年後見人になってしまえば、お祖母様とお母様の年金をご自身で管理することが可能です。また、お父様の年金で賄っているという場合は、お父様が亡くなった後に遺族年金というものが入ってきます。
遺族年金は
①妻の国民年金+妻の厚生年金
②妻の国民年金+夫の厚生年金の4分の3
③妻の国民年金+(夫と妻の厚生年金の2分の1)
①〜③の中で、最も高い金額を受け取ることができます。
お父様が亡くなった後に、お母様が受け取ることができる年金額を計算して、介護費用がこの範囲内に収まるのであればお金のことは心配する必要はないでしょう。
お祖母様、ご両親の年金の範囲内で介護費用が捻出できない場合には、まとまったお金を借りることを検討した方がよいかもしれません。
お持ちの土地の価値が3,500万円もあるのであれば、不動産を担保にしたローンを借りることができる可能性があります。
借入ですので返済が伴いますが、例えば1,000万円を金利3%で借りた場合には、毎月返済額は30年返済で毎月42,000円程度です。
また、ご自身の老後の生活費も心配という場合には、55歳以上になったときに、自宅を担保に老後資金を借りることができるリバースモーゲージというローンもあります。
リバースモーゲージは生きている間は返済が発生せず、ご本人がお亡くなりになった後に自宅の売却によって返済するというローンです。このまま独身で、ご結婚もさらずに55歳を迎えられた際にはリバースモーゲージの活用を検討した方がよいでしょう。
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①自宅の相続の問題はおそらく税金なしでクリアできるので相続の問題は考えなくてよい
②お父様、お母様、お祖母様の年金を把握し、介護費用と比較
③お父様が亡くなった後にお母様が受け取れる年金を試算
④将来的な介護費用がご両親とお祖母様の年金で足りないのであれば借入を検討
という順番で、問題を整理してみることをおすすめします。
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