国の教育ローンへの返済期間についての質問

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今在学中であと、2ヶ月ちょっとで卒業予定なのですが
ローンの方が90万程あり、在学中の返済が出来そうにありません。
返済期間を1年でも延長したいのですが
手続きをすれば延長出来るのでしょうか?

私は母子家庭で、妹1人の3人家族。
バイト代は約10万程でそこから食費とカードの支払で2ヶ月では間に合いません。
ぜひ、コメントをください

回答は締め切られました

回答1

アドバイザー写真
  • 山下雄二
  • 住宅ローン業界の勤務経験あり
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  • 2019/1/13
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FPの山下と申します。

返済期間を延長する方法はありますので、その点はご安心ください。

しかし、その際、審査がありますので、審査に通過しなければいけないことをご了承ください。

方法は以下の2種類が考えられます。

①国の教育ローンの借入先である日本政策金融公庫で条件変更を行い返済期間を延長する

②別の金融機関で教育ローンの借り換えをする

①におきまして、国の教育ローンということで日本政策金融公庫から融資を受けていると思います。

在学中の返済は難しいとのことなので、返済期間を1年間延長してもらうよう相談をするのです。

そのことを条件変更またはリスケ(=リスケジュール)と言います。

簡単に言うと、当初の契約内容を変更する手続きです。

今回の様に当初の返済期間を延長したり、当初の返済額を一時的に(例えば1年間や2年間)減らして以降の返済額を増やすなどのことが出来ます。

ただし、条件変更を行うと、新規の融資やクレジットカードの作成の審査が極端に通りづらくなるというデメリットがあります。

②については、他金融機関(銀行や信用金庫など)で教育ローンを利用し、現在の国の教育ローンを借り換える方法です。

銀行や信用金庫の教育ローンは、在学中は利息だけの支払いで卒業後から元金と利息の返済となる商品が多いです。

この方法のメリットは、条件変更のように融資を受けられなくなるというデメリットが無いこと、返済期間を1年どころか更に長くすることも可能ということです。

銀行や信用金庫の教育ローンは返済期間が最長10年や15年となっている商品が多いです。

その中に在学期間が含まれるので大学で4年、医学部や薬学部であれば6年を引いたとしても十分に返済期間は余裕を持って組むことができます。

返済額を抑えたいのであれば、返済期間を2年や3年に延ばすことで毎月の返済負担を抑えることができます。

改めてにはなりますが、どちらも審査があります。

どちらかというと、①の方が審査は通りやすいです。

理由としては、日本政策金融公庫は既に質問者様に教育ローンの融資を出しているので、なんとか返済を行ってもらいたいからです。

他の金融機関へ移されたり、返済不能となるよりは、条件変更を行い返済を続けてほしいのです。

しかし、①のデメリットを考えると、②の方法を先に行った方が良いです。

まずは他金融機関(銀行と信用金庫では信用金庫の方が審査は甘い傾向があります)で借り換えを申し込み、審査が通らなかったら①の方法を行った方が良いと思われます。

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