別居元のNHK受信料を払わずに済ませるには？

Yuki
2019/2/25
税金・公共料金

離婚を前提に昨年5月から別居しております。
別居元には法人破産申請中の夫が１人住んでいますが、まもなく退去予定です。
転居先に自分宛NHK受信料の払い込み伝票が転送されてきました。解約申請をしたいのですが、現住所をNHKにも夫にもしられたくありません。実家に戻ったという事にして解約したいのですが出来ますか？

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回答1件

髙橋敏彦
弁護士
5位
大阪府
2019/2/26

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こんにちは。
弁護士の髙橋と申します。

請求書は郵便局を通して転送されているということで、現在は夫や郵便局には住所を知られていないと考えられます。

そして、NHKの解約についてですが、転居先は一時的なもので受信設備がないことを前提にお話いたします。
引越しを原因として解約することは可能です。
所定の用紙を実家に送るようにNHKに連絡しましょう。引越先を実家とすれば良いです。実家においてはNHK受信料を支払っていれば、別途新たな契約等をする必要はありません。

現在、あなた名義の請求書が届いていると思いますが、それはきちんと支払ってください。
支払わない場合は、NHKが弁護士に依頼すれば、住民票の取得が可能となり、役所に転居先を住居にする旨の住所変更届けをしていれば、現住所を把握されます。
もっとも、夫は今現在婚姻中ということですから、夫はあなたの住民票を取得できます。夫の取得を制限することはできますが、DVなどの理由が必要で役所に届け出る必要があります。このような場合にあたるのであれば役所に相談してください。

以上のことからすると、
住民票を移動させずに転居し、NHKの料金きちんと支払い、解約に関する書類を所得して提出するのがよいでしょう。