返済比率の計算について、今から借り入れる月々の支払いも含めて計算するのか?
- ユウキ
- 2019/4/4
- 審査
返済比率の計算について
例えば200万円のおまとめローンを使う場合、月々4万円払っていこうと考えてます。
自分は月々、住宅ローン6万円・A社リボ2万円と計8万円の支出があります。
年収は330万なので計算は96万円-330万円=29%
ただおまとめローンを借りる場合はおまとめローンの月々4万円も計算に入れる事になるのでしょうか?
4万円入れると144万円-330万円=43%
返済比率で40%を超えるのでマズイと感じてます。
月々4万円は含めて審査されるのでしょうか?
例えば200万円のおまとめローンを使う場合、月々4万円払っていこうと考えてます。
自分は月々、住宅ローン6万円・A社リボ2万円と計8万円の支出があります。
年収は330万なので計算は96万円-330万円=29%
ただおまとめローンを借りる場合はおまとめローンの月々4万円も計算に入れる事になるのでしょうか?
4万円入れると144万円-330万円=43%
返済比率で40%を超えるのでマズイと感じてます。
月々4万円は含めて審査されるのでしょうか?
回答は締め切られました
回答1件
- 山下雄二
- 住宅ローン業界の勤務経験あり
- 1位
- 未登録
- 2019/4/16
- コメントする
FPの山下と申します。
融資申込をする前に、返済負担比率の計算をしておくことは非常に良い事です。
返済負担比率の計算式は、以下の通りです。
返済負担比率(%)=(年間借入返済額÷年収)×100
現在の返済負担比率29%においても計算間違いありません。
今回おまとめローンを利用するとのことですが、おまとめローンでまとめられる借入は、あるでしょうか?
ある場合は、まとめられるローンの年間返済額を省くことができます。
もし、今回、おまとめローンで「A社リボ2万円」を借り換えるなら、この2万円は省くことができます。
つまり、年間返済額は「住宅ローン6万円」、「おまとめローン4万円」となります。
以上より返済負担比率を計算すると以下の通りとなります。
返済負担比率=(120万円÷330万円)×100
=40.0%
120万円の内訳は住宅ローン72万円、おまとめローン48万円です。
返済負担比率は、一般的に30~35%をラインとし、それ以上だと審査に通りづらくなると言われています。
私からのご提案ですが、A社リボ2万円をおまとめローンで借り換えし、おまとめローンの返済期間を長くすることで返済負担比率を抑えることができます。
デメリットは2点考えられます。
・A社リボ2万円の利息が、おまとめローンの利息よりも低かった場合、利息の負担が増えてしまいます。
・おまとめローンの返済期間を長くすると、当初予定していた毎月4万円返済で返済するより返済総額が多くなってしまいます。
加えて、返済負担比率を計算する上で注意点があります。
返済負担比率を出す計算式で使われる年収は、税引前で計算されるので、実際は更に借入返済額の割合は大きいことになるのです。
融資全般に言えることですが、融資審査に通ったから今後の返済も大丈夫と思うのではなく、実際の収支を考えた上で返済可能なので利用する、とした方が良いと言えます。
以上、ご検討ください。
融資申込をする前に、返済負担比率の計算をしておくことは非常に良い事です。
返済負担比率の計算式は、以下の通りです。
返済負担比率(%)=(年間借入返済額÷年収)×100
現在の返済負担比率29%においても計算間違いありません。
今回おまとめローンを利用するとのことですが、おまとめローンでまとめられる借入は、あるでしょうか?
ある場合は、まとめられるローンの年間返済額を省くことができます。
もし、今回、おまとめローンで「A社リボ2万円」を借り換えるなら、この2万円は省くことができます。
つまり、年間返済額は「住宅ローン6万円」、「おまとめローン4万円」となります。
以上より返済負担比率を計算すると以下の通りとなります。
返済負担比率=(120万円÷330万円)×100
=40.0%
120万円の内訳は住宅ローン72万円、おまとめローン48万円です。
返済負担比率は、一般的に30~35%をラインとし、それ以上だと審査に通りづらくなると言われています。
私からのご提案ですが、A社リボ2万円をおまとめローンで借り換えし、おまとめローンの返済期間を長くすることで返済負担比率を抑えることができます。
デメリットは2点考えられます。
・A社リボ2万円の利息が、おまとめローンの利息よりも低かった場合、利息の負担が増えてしまいます。
・おまとめローンの返済期間を長くすると、当初予定していた毎月4万円返済で返済するより返済総額が多くなってしまいます。
加えて、返済負担比率を計算する上で注意点があります。
返済負担比率を出す計算式で使われる年収は、税引前で計算されるので、実際は更に借入返済額の割合は大きいことになるのです。
融資全般に言えることですが、融資審査に通ったから今後の返済も大丈夫と思うのではなく、実際の収支を考えた上で返済可能なので利用する、とした方が良いと言えます。
以上、ご検討ください。
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