認知症の父と鬱病の母 昼間の仕事だけでは生活できずチャットレディ始めましたが・・・

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40代、未婚、会社員 女性です。

母方の実家で暮らしていました、祖父母、両親、私の5人の2世帯家族。

正社員として就職も決まり、仕事にも慣れた1年後に
独立の為、26歳で2LDK中古マンションを1200万で購入しました。
頭金500万、35年ローン、ボーナス併用無し。

ちょうどその頃、父親の会社が倒産し無職。
母親も両親の介護に追われ、父親も毎日家に…
母が鬱病になるのに時間はかかりませんでした。

独立の為に購入したマンション、心療内科の先生から環境を変えると鬱の症状は
軽減するとアドバイスもあり、両親も一緒に移り住むことになりました。
父も再就職先を探し母親一人くらいちゃんと養えるようするから。そしたら夫婦で
市営住宅でも借りて、私を独立させるからと言ってくれました。

私の考えが甘かったです。
父親の再就職先は決まらず、ハローワークにすら行かない。
母の紹介でいい条件の会社に入るも、辛いからの一言で辞めてくる。
結局、母の鬱は父の存在で改善するどころか悪くなる一方。
父親の状態もおかしな事になり始めていたのですが、その時は気付けませんでした。

35歳の春、私の勤める店舗が撤退、次の店舗は片道2時間以上もかかる辞令がくだされました。
往復4時間の通勤は耐えられず、転職。

私の転職後、2,3か月くらいだったか父の様子がいよいよおかしくなり、病院を転々としながらも原因がわからず
大学病院で精密検査を受ける事になしました。
診断結果は…
若年性アルツハイマー、認知症です。専門の施設に入る事を薦められましたが、検査の費用ですら親戚に借金した後。
施設に入るお金なんてありません。自宅介護を選択。母は父の病気を受け入れる事が中々出来ず、
家の中では常に罵り合い、罵声が飛び交う日々に突入しました。

介護の為、更に転職を重ね、アルバイトや派遣などを転々としながら
去年の10月に正社員として再就職が決まりました

試用期間半年から1年という事も加味され給料は諸経費を引かれ、交通費含め169,000円。月の公休6日。
正規雇用になれば給料上がるから頑張ってと、今までコツコツ貯めた貯金を切り崩しながらの介護と仕事。
しかし、勤めれば勤めるほど仕事の環境は劣悪に、遂には公休5日となりました。給料は変わらず。
母も鬱病なのでパートにも出れず、父に辛く当りながらも介護。生活費で足りない部分はカード使用またはローン。

カードの限度額もあっという間に使い切りました。

固定資産税に住民税、これから月の出費も増える中、
副業として選んだ先がチャットレディ。
楽して稼げる…
そんなに甘いものではないと覚悟して契約した副業。
自宅でチャットする事は出来ないので、通勤チャットレディとしてデビューしました。
ダブルワークで勤めるためチャットをするのは数少ない公休日、
深夜は母と交代で介護がある為、日中の数時間。ただひたすら、身体と精神を疲弊させる時間。
6時間頑張って受け取れた報酬は1万円が最高額。悪い日は3000から6000円。
一か月休みなしで働いても20万から23万円の生活費。年金は医療費に消え足りなくなる事すらあります。

一家心中、介護苦で親を…ニュースでも報道される度に
そのご家族の苦労が手に取るようにわかります。

現在、転職先を探していますが生活費を稼ぐことで精一杯の毎日です。
未来が見えません。

回答は締め切られました

回答1

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  • 東京都
  • 2018/4/23
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お父様が若年性アルツハイマーを、お母様がうつ病を患われている中で、ご祖父母の介護まで必要となると、ご家族の力だけで何とかしようとして無理を続けてしまうと、より悪い状況に陥ってしまう可能性があります。
そして、あなたが、生活費や医療費を稼ぐためにひたすら働かれていれば、あなたが肉体的にも精神的にも疲弊してしまいます。
そうならないためにも、まずは、公的に受けられる支援をできるだけ受けて、ご家族とあなたの負担を減らすことを考えられるとよいでしょう。

1 お父様について
(1)精神障害者保健福祉手帳の取得
お父様が若年性アルツハイマーによる認知症を発症されているとのことですから、まず、お父様について「精神障害者保健福祉手帳」を取得されるとよいでしょう。
精神障害者保健手帳の交付を受けることで
・NHK受信料の減免
・所得税、住民税の控除
・自動車税・自動車取得税の軽減
・生活福祉資金の貸し付け
・公共料金等の割引
・公営住宅への優先入居
等のサービスを受けることが可能になります(サービスの内容は、自治体によって多少異なります)。
精神障害者福祉手帳については、お住いの市町村役場の障害福祉課等の担当課に相談されるとよいでしょう。
(2)障害年金の請求
若年性アルツハイマーを発症されている方については、障害年金の支給を受けることができる可能性があります。
障害年金の支給をうけるためには、障害認定を受ける必要があります。
障害認定には1級から3級までの等級があり、どの等級に認定されるかによって障害年金の支給額が変わってきます。
1級は最も重い状態で、高度の認知障害があり、かつ、常時の援助が必要な場合、
2級は、認知障害が著名なため、日常生活について著しい制限を受ける場合
3級は、認知障害は著しくないが、その他の精神神経症状がある場合、または、認知障害のため労働が著しい制限を受ける場合
とされています。
なお、精神障害者福祉手帳にも1~3級の等級がありますが、精神障害者福祉手帳の等級と障害年金における等級は必ずしも一致しないので注意が必要です。
障害年金の請求については年金事務所で相談されるとよいでしょう。
(3)その他の支援制度の利用
若年性アルツハイマーを患っている方の場合、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費の自己負担割合が1割に軽減される(自立支援医療制度)ので、通院されている医療機関か、お住いの市町村役場に相談されるとよいでしょう。
また、若年性アルツハイマーを患っている方の場合、通常は65歳以上しか利用できない介護保険を、40歳から利用することができるので、介護保険を利用して、ホームヘルプサービス(訪問介護)や、デイサービス(通所介護)等のサービスを受けることが可能です。

2 相談者様やお母様について
生活費で足りない部分について、クレジットカードやローンを利用され、限度額も一杯になってしまっているとのこと。クレジットカードやローンの利率は年15%程度と非常に高いので、利息ばかり支払うことになって、なかなか元本が減らないという状況になってしまっていると思われます。
住宅ローンがあるので、破産等はできないと思われるかもしれませんが、任意整理や民事再生(個人再生)を利用することで、住宅を手放すことなく借金の整理をすることが可能です。この点については、弁護士に相談されることをおすすめします。
弁護士費用がご心配かもしれませんが、法テラスという期間では、無料の相談や弁護士費用の立替を行ってくれるので、一度相談されるとよいでしょう。
また、相談者様もお母様も、若年性アルツハイマーによって認知症を発症されているお父様のお世話をする中で心労が重なっていると思われます。ご家族に若年性アルツハイマーによる認知症を発症された方がおられてその対応にお困りの場合、「若年性認知症コールセンター」や各都道府県に配置されている「若年性認知症支援コーディネーター」等の専門的な教育を受けた相談員に相談をすることができるので、利用されることをおすすめします。また、若年性認知症の方をかかえたご家族同士が、家族会という形で、様々な相談や情報交換、勉強会等を行っているので、そのような会に参加されてみるのもよいと思います。

責任感の強い方ほど、ご自身が何とかしなければという想いで無理をしてしまう場合が多いと思います。しかし、お一人で抱え込んでしまうのではなく、できる限りの公的支援を受けるとともに、同じような悩みを抱えた方との交流等を通じて悩みを共有しながら、少しずつでも、ご自身の肉体的・精神的負担を減らしていくことを最優先に考えられると良いと思います。

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