疎遠になっていた父が孤独死。事故物件になった家をどうすれば良いのか?
- 名無し
- 2019/7/19
- 遺産相続
幼少期に離婚して離れて住んでいた父が自宅で孤独死していたと突然連絡を受けました。
父の住んでいた自宅が事故物件となってしまい、また自宅内部もかなり荒れており遺品整理、処分などどこから手を付けて良いか分からず困っています。
父の死亡に事件性はなく普段訪問しているヘルパーの方が定期訪問した際に発見され、恐らく食事の誤嚥と窒息が原因ではないかとのことでした。
元々は、両親の離婚後も年1回程度は食事など出かけていましたが、ここ5年程は予定が合わなかったり連絡がつかないことが続き疎遠になり最近1~2年ほどは全く連絡を取っていませんでした。
母(父の元配偶者)も10年以上前に亡くなっており私が一人娘だったため、DNA鑑定のために警察から連絡があり発覚しました。
父の財布の中に私の名前と電話番号、住所などが記載されたメモが入っていたそうです。他に血縁関係のある親兄弟もおらず私が唯一の相続人です。
火葬等は役場に相談しながら何とか済ませたものの父の住んでいた一軒家を相続することになってしまいました。
亡くなっていた自宅は私の住んでいる場所からは新幹線を使わないと行くことが出来ないほどに遠方であり私自身はその場所の土地勘もなく、私の知り合いがいこともあり、誰に相談すべきかも良く分かりません。
自宅に一度入ってみましたが、荒れ放題で父の持っている遺産(通帳や保険関係のもの)も分からず、また借金などが残っているのか、全く分からずです。母との離婚後からその家に住んでいたようなので恐らくローンは残っていないと思うのですが、それも良く分かりません。
正直、私も仕事や子育てを抱えており、色々と調べたり、何度も足を運んだりする余裕は物理的にも精神的にもありません。とは言え、もし犯罪などに使われたり火災や倒壊したらと思うと不安もあり、またいずれは固定資産税もかかってくるのではと思うので長期にほっておく訳にもいかないといつも気にかかっています。
一体全体どこから手を付けて良いか、誰に相談すれば良いか教えて頂けないでしょうか?
父の住んでいた自宅が事故物件となってしまい、また自宅内部もかなり荒れており遺品整理、処分などどこから手を付けて良いか分からず困っています。
父の死亡に事件性はなく普段訪問しているヘルパーの方が定期訪問した際に発見され、恐らく食事の誤嚥と窒息が原因ではないかとのことでした。
元々は、両親の離婚後も年1回程度は食事など出かけていましたが、ここ5年程は予定が合わなかったり連絡がつかないことが続き疎遠になり最近1~2年ほどは全く連絡を取っていませんでした。
母(父の元配偶者)も10年以上前に亡くなっており私が一人娘だったため、DNA鑑定のために警察から連絡があり発覚しました。
父の財布の中に私の名前と電話番号、住所などが記載されたメモが入っていたそうです。他に血縁関係のある親兄弟もおらず私が唯一の相続人です。
火葬等は役場に相談しながら何とか済ませたものの父の住んでいた一軒家を相続することになってしまいました。
亡くなっていた自宅は私の住んでいる場所からは新幹線を使わないと行くことが出来ないほどに遠方であり私自身はその場所の土地勘もなく、私の知り合いがいこともあり、誰に相談すべきかも良く分かりません。
自宅に一度入ってみましたが、荒れ放題で父の持っている遺産(通帳や保険関係のもの)も分からず、また借金などが残っているのか、全く分からずです。母との離婚後からその家に住んでいたようなので恐らくローンは残っていないと思うのですが、それも良く分かりません。
正直、私も仕事や子育てを抱えており、色々と調べたり、何度も足を運んだりする余裕は物理的にも精神的にもありません。とは言え、もし犯罪などに使われたり火災や倒壊したらと思うと不安もあり、またいずれは固定資産税もかかってくるのではと思うので長期にほっておく訳にもいかないといつも気にかかっています。
一体全体どこから手を付けて良いか、誰に相談すれば良いか教えて頂けないでしょうか?
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回答1件
こんにちは。
弁護士の髙橋と申します。
あなたが、いつ頃にお父様が亡くなられたことを知ったのかはわかりませんが、早急に行動する必要がございます。
仮にお父様に借金等があり、財産相続を上回る場合、あなたは死亡を知ってから3ヶ月以内に相続放棄の手続きをしなければなりません。
したがって、3カ月以内に財産や債務の調査をする必要があります。
孤独死されていて家も荒れているということですが、まずは、家中の書類や郵便物を確認してください。さらに預金通帳等も記帳して確認してください。預金通帳がなくてもお父様名義のキャッシュカード等がございましたら、死亡したことがわかる書面と相続人であることがわかる書面(戸籍謄本等)を持参して、金融機関に出向いて残高を確認してください。
通帳には、引き落としの記録等もあると思います。その中で、消費者金融等に毎月支払いがないかを確認してください。借金の可能性があります。
事故物件となったしまった家に関する税金の書類を確認すると、固定資産評価額が記載された紙が見つかると思います。そこにおおよその評価額が書いてあります。これは現実に売買される価格よりも低く記載されていることが多いのですが、事故物件であることを考慮して業者に売る場合のだいたいの相場がわかります。取り壊し費用や事故物件割引をされてかなり減額されると思ってください。
孤独死で部屋の清掃や遺品整理が必要な場合、汚れ具合等により、50万〜100万程度かかる可能性があります。
このように財産調査及び借金の調査をして、相続放棄をするかどうかを早期に決断しなければなりません。
既に3ヶ月経過しそうな場合は、相続放棄期間伸長の申し出を家裁にするのがよいでしょう。家裁に行けば丁寧に申請の仕方を教えてもらえるはずです。
なにもかも面倒であれば弁護士に依頼してください。
他の相続人の調査、財産や債務の調査、銀行や債権者等との折衝、支払い等、とるべき手続きの代理をしてもらえます。
事故物件の売却も、登記変更から売却まで、だいたいは知り合いの業者等がいますので、スムーズにできます。
以上、3ヶ月という期間に注意して、ご自身で手続きをするか、代理人に依頼するか選択して行動に移してください。
放ったらかしにするのは一番だめです。知らぬ間に莫大な借金を背負う危険性もありますし、実際に請求されている事案があります。
弁護士の髙橋と申します。
あなたが、いつ頃にお父様が亡くなられたことを知ったのかはわかりませんが、早急に行動する必要がございます。
仮にお父様に借金等があり、財産相続を上回る場合、あなたは死亡を知ってから3ヶ月以内に相続放棄の手続きをしなければなりません。
したがって、3カ月以内に財産や債務の調査をする必要があります。
孤独死されていて家も荒れているということですが、まずは、家中の書類や郵便物を確認してください。さらに預金通帳等も記帳して確認してください。預金通帳がなくてもお父様名義のキャッシュカード等がございましたら、死亡したことがわかる書面と相続人であることがわかる書面(戸籍謄本等)を持参して、金融機関に出向いて残高を確認してください。
通帳には、引き落としの記録等もあると思います。その中で、消費者金融等に毎月支払いがないかを確認してください。借金の可能性があります。
事故物件となったしまった家に関する税金の書類を確認すると、固定資産評価額が記載された紙が見つかると思います。そこにおおよその評価額が書いてあります。これは現実に売買される価格よりも低く記載されていることが多いのですが、事故物件であることを考慮して業者に売る場合のだいたいの相場がわかります。取り壊し費用や事故物件割引をされてかなり減額されると思ってください。
孤独死で部屋の清掃や遺品整理が必要な場合、汚れ具合等により、50万〜100万程度かかる可能性があります。
このように財産調査及び借金の調査をして、相続放棄をするかどうかを早期に決断しなければなりません。
既に3ヶ月経過しそうな場合は、相続放棄期間伸長の申し出を家裁にするのがよいでしょう。家裁に行けば丁寧に申請の仕方を教えてもらえるはずです。
なにもかも面倒であれば弁護士に依頼してください。
他の相続人の調査、財産や債務の調査、銀行や債権者等との折衝、支払い等、とるべき手続きの代理をしてもらえます。
事故物件の売却も、登記変更から売却まで、だいたいは知り合いの業者等がいますので、スムーズにできます。
以上、3ヶ月という期間に注意して、ご自身で手続きをするか、代理人に依頼するか選択して行動に移してください。
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