過敏性胃腸炎を抱えて私はどう働いていけば良いのでしょうか？

匿名
2018/4/27
失業・休職

私は、22歳現在無視の男です。
仕事に関する悩み相談です。

今年の3月に4年生大学を卒業しました。

中学２年生の時にイジメを受けたことがキッカケで、過敏性胃腸炎という病気になってしまいしました。

この病気で1日に何度も下痢になってしまい、もう8年間1日に10回程度の下痢に悩まされています。

病院に行って薬を飲めば少し治るのですが、それでも1日に３、4回はトイレに行ってしまうという状況です。

そのため、学生時代アルバイトをしようと考えても、『いつでもトイレに行けるのか』だけを気にしてアルバイトを選んでいました。

何度かアルバイトに挑戦してみたのですが、やはりトイレを我慢することがつらくて5回くらいバイトを始めたのですが、すぐにやめてしまいました。

時にはバイト先で漏らしてしまい、恥ずかしさでバックれてしまうこともありました。
しかし、今まで何度も立ち直ろうと頑張ってきました。

そして、今年の4月から一般企業に就職したのですが、泊まりがけで、入社研修がありました。
共同部屋ということもあり、トイレが自由に使えなくなってしまいました。
自由にトイレに行けないというプレッシャーで更に、お腹が痛くなり、トイレからでれなくなってしまいました。
そして、２日目に会社を退職して現在、無職になってしまいました。

学生時代の授業などはまだ、賃金を貰っているわけではないので、トイレに自由に行けました。
しかし、働くとなってくるとトイレは生理現象だからしょうがないと言ってくれるとはいえ、1日に何度もトイレに行ってしまえば、信頼を失ってしまいます。

自分では働きたい気持ちはあるのですが、中々働けずに辛いです。

現在は、親に養ってもらっていますが、いつまでもお世話になるわけにはいかないので、なんとか就職したいです。

しかし、過敏性胃腸炎では、障害者雇用にもなりませんし、社会的に優遇されないので、悲しいです。

どう私は働いていけばいいのか、アドバイスを下さると大変心の支えとなります。

よろしくお願い致します。

回答は締め切られました

回答1件

黒田英雄
社労士
6位
東京都
2018/5/2

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はじめまして。
社会保険労務士の黒田英雄と申します。

イジメをきっかけに過敏性胃腸炎を発症されてしまったとのこと、まずはお見舞い申し上げます。
質問者様は年齢的にもまだお若いですし、ご病気と向き合いながらの日々は、いろいろとご不便も多いかと思います。

それでも、親に養ってもらっている今の生活に甘えることなく、自分で働きたいという意思をしっかり持っていらっしゃるのは、とても素晴らしいことだと思います。
また、仕事中に何度もトイレに行くことで信頼を失ってしまうとご心配されているところからも、質問者様の真面目な性格がうかがえます。

トイレに関わることですので、非常に恥ずかしいと感じるお気持ちもあるかもしれませんが、今までに勤務先にご相談されたことはありますか？
会社には、従業員の方の心身の健康に配慮しなければならない「安全配慮義務」があります。
もともとご病気を抱えた方であれば、それを理解して業務にあたらせる責任があるのです。
ただし、残念ながら具体的に何をしなければいけないかということまでは決まりがありません。

働きたいお気持ちがあるわけですから、これから就職活動をされることと思います。
そこでアドバイスなのですが、試験や面接を受ける際に、ご病気のことを前もってお話しされるのはいかがでしょうか？
ご病気であることを踏まえてお仕事をさせていただける職場を、質問者様が選ぶ側になればいいのです。

ご病気の内容を他人にお話しするのは、とても勇気がいりますし、不安も大きいかと思います。
しかし、指を切れば誰でも血が出るように、誰だって病気になるのです。
それを理解している会社であればきちんと話を聞いてくれるはずですし、実際にお仕事をする中でもしっかり配慮してもらえるはずです。
もし聞いてくれないような会社であれば、それは質問者様からお断りするくらいの気持ちでいいと思います。

今はさまざまなご病気の方が、治療を続けながらお仕事をすることができるような労働環境になってきています。
どうぞ一日も早くご自分に合う職場に出会って、お仕事をやりがいにしていただければと思います。

そして、そのことが質問者様のご病気の治療に向き合う中で、いい影響を与えることになるようにお祈りしております。