手取り8万円。いくらやりがいがあっても、これでは食べていけません・・・

匿名
2018/6/1
副業

私は短期大学を卒業後、某生命保険会社に入社しました。四年制大学、短期大学卒業の若手をメインとした営業組織です。

初任給は四年制大学卒で21万、短期大学卒は19万です。入社後3年間は研修期間ということで、一部固定給扱いになり、最低限保証されたお給料を頂くことができるようになっています。

とはいえ、営業の会社ですから、生命保険の契約を頂いてなんぼの世界です。やればやった分だけ、給料が上がっていくシステムであることに変わりはありません。特に3年間の研修期間後の生き残りが厳しいと言われています。

そして今年、私は営業6年目を迎えることができました。お客様も増え、やりがいを感じて仕事をしています。そんな私のお金の悩みは初任給以下のお給料しかもらえず、生活に困っていることです。

額面16万、税金や社内保険料等引かれ手取りは8万ちょい。今は貯金を切り崩して生活していますが、そこ尽きることも分かりきっています。加えて、クレジットカードも回して使っております。

「そんなに生活に困ってて苦しいなら辞めればいい」そう言って辞めていった同期や先輩もたくさんいます。綺麗事ですが、社内の人間関係は良好で、お客さまのこともとても大事に思っています。だからこそ仕事を辞めたくない気持ちが強いです。

しかし、より良い生活で生きていくために働いているのにと思ってしまうのも事実です。転職しようにもお金を貯めることもできず、毎日の生活で手一杯。まずは副業してお金を貯めてから考えようかと思っています。

副業禁止の多い企業も日本はまだまだ多く、いいイメージを持たれていないので、難しいのかなとも思います。ネットでは怪しい仕事も多く悩みはつきません。

短期大学まで親に面倒を見てもらったのにも関わらず、自分がこんなことになるとは思っていませんでした。落とし穴はどこにでもあるんだなと、そこから這い上がるために毎日頑張らなければいけなかったのだと後悔しています。

今は明日生きていけるのか不安でいっぱいです。

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回答2件

福山準
ファイナンシャルプランナー
11位
愛知県
2018/6/1

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生保業界を、6年間、継続されている質問者様は素晴らしいです。
お客様からの信頼も厚く、継続したご関係があるからこそと思います。

ただ、お客様想いであるが故、給与の跳ね返りが低いのではないでしょうか。（私も同業界におりますので、お気持ちお察しします）

乗合代理店への転職を検討されては如何ですか。
一社専属には、ある程度の心の強さが必要になる場面もあります。
複数社の保険を取扱う事で、更にお喜びいただける提案となります。

とはいえ、転職よりも副業のご意向とお見かけします。
仕事を決めるということは、自分自身と向き合う良い機会です。

このまま保険業を継続するご意向であれば、本業にも生かせる副業が良いです。金融記事の執筆や、多くの人と話せる仕事が良さそうですね。

収入や将来不安が、保険業の継続意向を上回る場合は、固定給の安定した仕事を選択することをお勧めします。派遣会社に登録すれば、比較的良い時給単価で、事務員などの仕事もあろうかと思います。

悩むことは、人を成長させてくれます。まだまだお若いですから、どんな事でも出来ます。前を見て、自分の進みたい方向へ進んでくださいね。

頑張ってください、応援しています。

赤井福
住宅ローン業界の勤務経験あり
35位
未登録
2018/6/1

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営業職で歩合制での生活をしております。
現在の状況を拝見させていただきました。

副業については、まず社内規定を確認してください。明確に副業を禁止しているようであれば、就業規則に抵触することになりますので、懲戒処分の対象となる場合もあります。

仮に副業ができる会社体系であった場合ですが、生命保険会社の営業職ということで、勤務をしている日に行う継続的な副業は難しいでしょう。軽作業のような副業（内職やクラウドソーシングサービスでのアンケート回答）は可能かもしれませんが、費用対効果が非常に低く、さらに睡眠時間の短時間化が顕著になり、体調を崩しかねません。

まず、その会社に勤務し、しっかりと生活ができている方もいらっしゃるはずです。営業職として働く以上、数字＝給料という図式は変わりませんので、辞めたくないと考えるのであれば、給料をしっかりもらえる数字を出すための仕事の仕方を考えるべきです。

現在はお一人での暮らしでしょうか？
地域にもよりますが、一人暮らしで賃貸生活ですと、その手取りではやっていけないでしょう。ご実家から仕事に通っているという状態であれば、生活は可能かと思います。

仕事のことが好き、辞めたくないという気持ちは尊重させていただきたいのですが、仕事をして対価をいただくということは、会社が自分の生活を守ってくれているということに他なりません。一般的に考えて豪華でもなんでもない生活を送れないほどの給与しかいただけない状況であると考えれば、会社に対しても自分を犠牲にする必要もないのではないでしょうか。

まずは生活の基盤を作らなければ、仕事も成り立ちません。近い将来を見据えて、このままでは生活ができないということであれば、退職し、ご両親にもう一度助けて貰う形になりますが、再就職までご両親に支援いただくことも考えてはいかがでしょう。
再就職後に、少しずつ支援いただいた部分を返していくこともできます。

また、会社を自己都合退職した後に、失業保険が給付されます。
雇用保険加入年数は１０年未満ですので９０日間の給付となります。
給付金額の計算は非常に複雑ですので、一度ハローワークに問い合わせをするといいでしょう。
失業保険の給付についての注意点は、待機期間が最短でも３ヶ月かかるということです。

クレジットカードでの借入やリボ払いについては、１つのカードローンなどにまとめてしまったほうが、返済額が一定になり、生活費の計算もしやすくなります。

副業での収入は、安定して５万～８万円を稼ぐとしても、週に５日、毎日６時間ほどの時間を割かねばなりません。生命保険会社に勤務しながらこの時間を作り出すのは難しいですし、仮に日雇いや、単発でのお仕事では、現状の問題改善にはなりません。

仕事が少なく、収入が少ない人のための副業ですので、本業が忙しく、収入が少ないのでは成り立たなくなります。
副業で生計を立て直すといったような、小手先での改善ではなく、もっと根幹部分からの再構築が必要であると思います。
今のままで、稼げる仕事にしていくのか、稼げる仕事を探すのか、そこは質問者様が決められるところですが、現状の話を伺う限りでは、副業を行うことによる改善は見込めないと考えます。