実家暮らしで月収は30万円あるのになかなか貯金ができません。

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私は学生時代に消費者金融にお金を借りました。

理由としては学生時代にハマったスロットが原因で、親に出してもらった学費を使い込むくらい重症でした。今もアコム、プロミス50万円、三井住友からそれぞれ50万円ずつの借り入れがあります。

5年ほど前から親の仕事を継いで働いていて、月収は30万円くらいあります。

しかしスロットからは抜け出せたものの、普段から浪費癖がひどくて中々借金を完済できません。

主に使うお金は食費なのですが、ほとんどを外食してしまい月々の食費がひどい時は60,000円を超えることもありました。

少しずつですが自炊も始めて節約出来るところは節約していますが、このまま返済だけしていると将来的に貯金がない状況になってしまいます。

そこで相談なのですが毎月決まった返済額を返済して残りは貯金した方がいいのでしょうか? それとも完済してから貯金を頑張ったほうがいいのでしょうか?

家計の内訳ですが、実家なので家賃はありませんが携帯代や保険などで毎月10万円ほど払っています。

詳しい内訳は以下の通りです。

携帯代が月2万円
毎月定期積立金が3万円
年金積立保険が3万円

携帯代はたまに課金をしてしまって高くなりますが今は我慢出来てます。毎月の生活費の一部でクレジットカードを使っていて、それが月2万円くらいあります。

加えて毎月の返済が全部で40,000円で、 食費は自炊をして3万円以下に抑えるようにしています。

どうかご意見をお願いします。

回答は締め切られました

回答2

アドバイザー写真 ホルモン
  • 西岡 秀晃
  • ファイナンシャルプランナー
  • 15
  • 高知県
  • 2018/6/22
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回答させていただきます。

まずは金利の話をします。
72の法則というものがあります。
これは、金利での運用で、資産が倍になる年数を知る方法です。
例えば、、、100万円を2%の金利で運用したなら。。。

72÷2= 36年で約200万円
になるということです。

いまの普通預金の金利は0.001%ですので、この計算式に当てはめると、72,000年かかるということになります。

ちょっと現実離れした年数ですよね??

さて、消費者金融の話に移りますが、この場合の金利は貰うのではなく、お金を借りているので、相談者さまが支払わなければならないお金になります。
消費者金融からいくらの金利で借りていますでしょうか??
15%で借りていると仮定して、、、
先ほどの72の法則に当てはめてみます。
72÷15=4.8
つまり約5年で、借金は倍になってしまう金利なのです。
確実に返済をしていくと、元本が減りますので、5年返済で倍額にはなりませんが、これほどすごい金利で借りているのかということに気づいていただきたいです。

貯金をするより、消費者金融からの借金を払うほうが効率がよいです。

作ってしまった借金はしかたありませんので、まずは返済を最優先で行うべきでしょう。


相談者さまの支出内訳をみると、返済に回せるお金が捻出できそうなので、そのあたりを考えてみます。

・携帯は格安SIMを検討してみる。
・定期積立は解約し、返戻金は返済にまわす。
・年金保険も解約し、返戻金は返済にまわす。

そして、毎月、浮いたお金も返済にまわしてください。
どんな投資より、15%の借金を返済するほうが、投資効率が良いです。

完済がすんだら、改めて貯蓄を始められてください。
頑張ってください。
アドバイザー写真 大類 博史
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はじめまして、司法書士有資格者の大類と申します。
ご質問いただき、ありがとうございました。
元司法書士の立場から回答させていただきます。

ご記入いただいた内容から判断させていただくと、収入としては充分おありのようですね。
であれば、おっしゃるとおり、浪費をなるべく抑え債務の返済を頑張ることで、将来的には充分な貯金ができるはずだと思います。

元はギャンブルにはまり、これが原因で消費者金融等から借金をすることになってしまったということですが、現在ではギャンブルはやめているとのこと。
人間的に成長されている跡がうかがえ、立派だと思いますよ。

つぎに、消費者金融等への返済に関して、毎月一定額を返済して貯金を殖やす方がいいか、貯金は後回しにしてまずは債務の完済を目指す方がいいのか、というご質問についてのアドバイスです。

これは間違いなく、債務の完済を最優先すべきだと思います。
消費者金融等からの借り入れは、一般的に言って利息がかなり高いはずです。現在、世の中は大規模な金融緩和が長く続いている状態です。このため、一般消費者が銀行に預金しても、ほとんど利息はつきません。
それにもかかわらず、消費者金融等からの借り入れの利息は、通常の場合では低くても10%以上。高ければ20%にも及ぶこともあります。

しかも、このような高利率で計算された利息は、毎日発生するものです。
そのため、完済までの期間が長くなればなるほど、トータルで見た場合の支払い利息は大きくなります。
つまり、一日早く完済できれば、その一日分利息を払わないでよくなり、その分「得をする」ことができるのです。

消費者金融等からの返済を最優先すべきとアドバイスさせていただくのは、この理由からです。

ただし、これは現在の収入が債務の返済完了まで継続することを前提としています。
人間が生活している以上、何らかの原因で収入が減少したりまったくなくなってしまうということも、可能性としては考えておく必要があります。

たとえば、病気や事故など突発的な原因でそのような状況に陥ってしまうことは、世の中では決して珍しいことではありません。
このような理由で収入が減少するなどした場合でも、充分に対応できるだけの貯金を作っておくことは必要だと思います。

それを考えると、最悪のケースを想定しても安心だと思えるだけの貯金がたまるまでは、消費者金融等への返済と貯金のバランスは調整する必要があるかもしれませんね。

参考にしていただければ幸いです。

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