日本学生支援機構の奨学金を滞納したら債権会社から取り立てが・・・。

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高校卒業後、やりたいことがあり専門学校に入学しました。

専門学校の頃はアルバイトもしていましたが、授業が終わるのが遅く深夜で働ける時間も限られていたので、生活費や学費の支払いのために、奨学金を4社から(500万程)借りました。

高校の頃にあしなが育英会から奨学金を借り、専門学校に入る最初の時に日本学生支援機構の奨学金の有利子、無利子を借りたのですが、生活費のことも考えて、国の奨学金を借りました。国の奨学金は有利子です。

そのときは卒業したらしっかり働いて毎月ちゃんと返せると思っていたのですが、専門学校卒業後、就職した会社がブラック企業で月給もかなり安く、休みも無い状態で毎日働き、朝6時から夜の23時まで働き交通費も出ないので生活だけで精一杯の日が続き、食費や家賃、交通費等を払うと手元にお金が残らないので、奨学金の返済が困難になり奨学金が払えない状況が3年程、続きました。

そのとき会社に相談をしたのですが、仕事が終わってから夜中アルバイトでもしたらいいと言われたこともあります。寝てる時間があるなら働けと言われたりしました。

給料が安くまともに奨学金の返済が出来ず日本学生支援機構の方と何度が電話でやり取りをして、返済を待ってもらえるようにお願いをしたのですが、何ヵ月もお願いをしていたら返せる目処が立たないと言う理由で日本学生支援機構が債務を債権会社に委託をしたらしく債権会社から電話がかかってくるようになりました。

電話がかかってきて一番初めに返済が出来ないのであれば差し押さえなどの法的処置を取ると言われました。1日でも返済が遅れると電話がかかってきたりします。その結果、現在、月5万ほど返済をしているのですが、このままでは貯金も出来ず、将来の不安も大きく、かなり困っているのが悩みです。

今では転職をしてかなり生活は楽になっていますが、毎月の支払いが多いため、貯金が出来ないので、毎月お金がギリギリの状態で過ごしています。副業も考えたりしているのですが、毎日朝から晩まで働き休みも無く、何のために生きているのかわからなくなってきました・・・。

回答は締め切られました

回答1

アドバイザー写真 近藤 真留
  • 近藤 真留
  • ビジネスローン業界勤務経験者
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  • 未登録
  • 2018/7/25
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はじめまして。
アドバイザーの近藤と申します。

現在約500万の借入れがあるということで、毎月の支払いはかなり大変でしょう。
過去に私は500万の借金を完済した経験がありますので、役に立てればと思っています。

昨今、厳しい支払いから逃れるために簡単に債務整理を進める傾向にありますが、
信用情報に残り、クレジットカードが当面作れなくなるなど社会生活に影響が出ます。

そして何より借りた物は返すのは当たり前です。
楽をして債務整理が出来ても、人生の肥やしにはなりません。

相談者様のケースでは、利息のつかない借入れもあります。
500万という金額は大きいですが、毎月利息を払うだけで精一杯だった当事の私よりだいぶ楽です。

またお若いので500万を完済した後も十分に人生を取り戻せます。

借金というのは、金額が大きい時はなかなか減らないものです。
しかし1つ終わるごとに月の負担額が減っていくため、件数が減ることで返済のスピードがアップします。

まず最初にやるべきことは今のそれぞれの残債額を把握することです。

返済のテクニックとしてまずは残金の少ないものから優先します。
これは全体の金額は大して変わらなくても、月の負担が楽になります。

次に利息の高いところを優先します。
これは期間が長くなるほど総支払額が大きくなるからです。

少しでも余力のある時は残金の少ないところや利息の高いところへ追加入金をするなどして、
優先して払うことで最終的に払う金額が減り、月の負担が早く楽になります。

次にやることは毎月の収入を増やすことです。
私の時はダブルワークなどをして耐えた時期もありました。

お若いですから多少の無理はして良いと思います。
ただ睡眠時間が3、4時間となってしまいますと、さすがに身体を壊します。

相談者様の場合、今のブラック企業で3年位働かれているようですので、少なからず有給があるはずです。
有給は全て転職活動に充てて早く脱出しましょう。

3年の社会経験がありますし、職さえ選ばなければ、今より条件の良い職場を探すことはさほど難しくないと思います。
拘束時間や収入の面でも今の職場に居ることはマイナスの方が大きいと思いますので、優先して行動を起こしてください。

本気で返済に向かい合えば、3年程度で完済することは充分に可能です。
月収が増えれば今よりも充実した生活が出来ますし、返済の速度も上がります。

最後のもう一つ大事なことがあります。
高額な借金を返済するためには、真剣に向き合う必要があります。
ゆとりが出てくるまでは、余計な出費は押さえてください。

自炊を徹底する、遊び、飲み会、ブランド物などは我慢して、
返済に集中しましょう。

返済期間中、付き合いが悪くなったり質素になることは避けられませんが、
あまりにストイックすぎても気が滅入ります。

1つ完済したらちょっと1日だけ遊ぶなど、段階的にご褒美を設けても良いかもしれません。
目標を立ててモチベーションを保ちましょう。

強い気持ちと健康にさせ気をつければ、必ず完済できますので是非頑張ってください。

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