進学のためにバイト代を貯めたいのに、感謝の気持ちで家にお金を入れろという親。

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満足度 1

将来建築系の学部のある大学に進学したいと思っている高校2年生、女です。

でも私の家庭は兄弟が多く、大学の費用を払うことが困難でなので、今のうちにバイト代を貯金して、あとは奨学金で大学に行こうと思っています。

バイト代は4万~5万程度。その中から交際費、携帯電話などの通信費、交通費などを引くと残るのは五千~1万円。それを進学のために貯金しています。そんな中、貯金をした通帳を親に奪われ、暗証番号を教えろと言われました。

嫌だとはっきり断ると、アルバイトしてるなら感謝の気持ちで家にお金を入れようと思わないのか?としつこく言われました。

しぶしぶ3万円渡してしまったのが運の尽き。それからは週イチでお金を渡せと言われ続けています。根負けしてこれまでに2万円を2回渡しました。

最初にもっと強く断っていれば、、、と今は後悔しかありません。

回答は締め切られました

回答2

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満足度 2

初めまして千葉で行政書士を業としています、松田拓也です。

お悩みの相談内容拝見させて頂きました。

自分の夢の為に頑張って稼いだお金を親に使われてしまうのは、大変辛い事だと思います。
私自身も似たような経験をしました。
私の場合は父親に「金を貸してくれ」と、言われ渋々貸していました。
もちろん返してもらえませんでした。
ですので、あなたのお気持ちは大変理解できます。
でも今回の様なお話は、なかなか難しい問題です。


なぜならば、法律的に言いますと、民法824条には


「親権を行う者は、子の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為についてその子を代表する。」

とあるからです。

解りやすく言うと。
「未成年のお金は親が管理できる」と言う事です。


ただ問題なのは、渡したお金の使い道です。
家庭が貧しくてそのお金を生活費に使うのであれば、それは家族の為でもあるので、
辛いですけれど我慢も必要かもしれません。

でも、そのお金で親が豪遊したり、ギャンブルなどで浪費していたら問題になります。

なので、一度両親と話し合うのが一番大事だと思います。その時はちゃんと会話を録音しておいて下さい。

そして、また「お金を渡せ」と言われたら、その時も録音しておいて下さい。

話し合いで解決しない場合はお近くの児童相談所、児童家庭支援センターに会話を録音した物を持って相談に行ってみてはいかがでしょう?

児童相談所、児童家庭支援センターは児童に関する様々な問題について専門的に調査し、相談に応じてくれる場所です。

なので、親から言われる「お金を渡せ」などの言葉があなたにとって、苦しく、辛い、心理的圧迫になるなら、それは「心理的虐待」にあたると考えられます。

親はそこまで深く考えず、軽い気持ちで言った言葉でも、子供にとってはその言葉が痛く、胸に刺さるものです。

それが週に一度、そんな言葉を受けていたら、大人になっても思い出し、心のモヤモヤはなかなか消えません。それが嫌な思い出として残ってしまいます。

なので、なるべく早く、録音、家族での話し合い、相談、なんらかの行動をとって下さい。
このような行動をとるのは大変な事だと思います。

でも、勇気を持って一歩ずつまず行動して下さい。
その行動はあなたの将来の為、夢の為です。
自分の将来や夢は自分でしか掴めません。
その将来の夢の為にも今、勇気ある行動をとってみて下さい。


私の回答が少しでもがあなたのお力になれば幸いです。
アドバイザー写真 近藤 真留
  • 近藤 真留
  • ビジネスローン業界勤務経験者
  • 10
  • 未登録
  • 2018/8/6
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満足度 0

家庭のご事情もあるかと思いますので一概には言えませんが、
ここでは一般論をお伝えしたいと思います。

相談者様のケースは、ご自身のことは極力ご自身でお金を稼いで使っているという印象です。
またその中から大学への費用を貯めていることは、とても前向きで立派な心がけだと思います。

親の立場としては自分の娘が頑張っているなら応援するのが当然ですし、
家庭も大変だけど、なるべくそれを見せないようにするものです。

それでもご兄弟が多いとの事で、ご両親が苦労しながら育ててくれたのもわかります。

相談者様が貯めている貯金やバイト代についてはケースバイケースとなります。

法的に未成年の場合は親が使用しても違法にはなりません。
生活費の場合はどうしても必要という状況ではできてしまいます。
ただし使う目的がギャンブルやタバコなどの娯楽の場合は使用はできません。

ご家庭でぎりぎりでも生活が出来る状態であれば、感謝の気持ちは伝えつつ、
ご自身の将来のことも理解してもらえるように、一度家族で話し合ってみるのが良いと思います。

娯楽目的の場合は、きっぱりお断りしてください。

ご家庭内では解決が難しい場合は学校の先生やご親戚に相談するの手です。

18歳までの方気軽に電話で相談できる「チャイルドライン」というものもあります。
携帯からもフリーダイヤルでかけられますので通話料は無料です。
一度利用されてみてはいかがでしょうか。


相談者様は奨学金もお考えということですが、
奨学金について詳しくお調べになっていますでしょうか?

奨学金といえば日本学生支援機構奨学金が有名ですが、民間団体や地方自治体では、
給付型の奨学金もありますので、調べてみてはいかがでしょうか。
他では教育ローンというものもあります。

給付型の奨学金を除き、他は全て返済が必要となりますので、
そのリスクはよく考えておいてください。

近年、奨学金が払えずに破産すると言ったニュースも耳にしますので、
注意が必要です。

ご両親が要望されているお金が本当に必要に迫られているものなのかを確認して、
いち早く解決できることをを祈っています。

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