母子家庭生活保護世帯です大学進するために借り入れの話し合いをしています。

質問ありがとうございます。
お金を学べる情報ポータルサイト、
ファイグーのカスタマーサポートをしている白川です。


こちらの記事は参考になりませんでしょうか？

・生活保護が認められない事例まとめ。所有していいもの、ダメなもの
https://camatome.com/2012/11/seikatsuhogo-jirei.php

・【国と民間の教育ローン比較】国が頭一つ抜けてるから民間に申込む必要はない
https://camatome.com/2017/11/official-educationalloans-comparison.php

専門家からの回答はもうしばらくお待ちください。

FPの藤澤と申します。

お母様もお子様をここまで育てるのに、並ならぬ苦労と努力をされたと思います。お子様が安心して進学できるよう、アドバイスができたら幸いです。

まず朗報からお伝えします。今年法改正により、生活保護受給世帯の方が大学等進学する場合、支度金として自宅から通学で10万、自宅外で30万支給されることになりました。また、大学に通うためには世帯分離という方法で、お子様だけ違う世帯として生活保護から外さなければなりません。その際に、支給額が減額されてしまいますが、住宅扶助は減額されなくなりました。今までより学費は当てる費用を捻出できるようになりました。

朗報を踏まえた上で、ご質問にお答えします。
クレジットカードを使用されている、だけならば、大きな問題はありません。しかし、今までに延滞や債務整理等トラブルがあった場合、借り入れに影響を与えることがあります。またリボ払いやキャッシングによる借り入れがある場合は、借り入れとしてローン審査に影響があります。
今回お子様が行かれる大学独自の奨学金を使うことは、お考えになっているでしょうか？詳細がわからない場合には、確認されるのがいいかと思います。
お子様がアルバイト等されている場合、国の日本学生支援機構やほかのローンで、お子様が借り入れるという手もあります。保証人というところで、ほかに頼れる方が居れば尚良いのですが。

大学選びも借り入れに合わせて大事になります。医療系や福祉系には、独自の奨学金を設けていることが多くあります。卒業後も就職口に困らないことも、大事なポイントです。
また通信制や夜間など、学習環境も選ぶことができます。まず費用の安い大学を卒業し、学費を貯めたり仕事を始め、本来行きたかったところに編入するというのも手です。

生活保護ということや母子家庭ということだけで、学習機会が奪われるのはあってはなりません。ケースワーカーや大学の事務などに頼り、お子様に大きな未来が広がることを祈っております。