母の自宅の工事について。介護をするための相談です。

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宜しくお願い致します。

入院していた母が退院して戻ってきます。私と二人暮らしでアパートを借りて住んでいます。介護で手すりをつけるように思いますが、借りているアパートでも大丈夫でしょうか?

お金はどれぐらいいりますか?

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回答2

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はじめまして。
社会福祉士でケアマネジャーの経験もある陽田と申します。

さて、退院してから少しお体に変化があり、少し介護が必要になったのですね?
入院後に介護を必要になるひとは多いのが現状です。まず、自宅で介護をするために住環境を整えることになりますが、手すりなどをつける工事をすることができます。
その工事ですが、身体状況に応じて介護保険を利用して行なう事ができるのです。おそらく、この工事について賃貸物件だけど工事をしてもらえるるのかが不安なのでしょうね。
結論から言えば、介護認定を受けて要支援以上の結果がでれば、『住宅改修』の対象になります。
それでは住宅改修について具体的にご説明します。手すりの取り付けの他、段差を無くしたり、トイレを和式から洋式に交換することもできます。


賃貸物件の場合、事前にオーナーに連絡してOKを貰えば、工事は可能となります。その際、退去する時に原状回復するのかどうかも確認しておきましょう。
多くの場合は原状回復までは求めないケースが多いです。和式から洋式になることで、オーナー側のメリットもありますので・・・。

さて、料金ですが改修費用の1割(2~3割)となり、最高で20万円まで出してくれます。
ちなみに、償還払いという方法となり、一度全額自分で支払いをして、後で保険者(自治体)から戻ってくる仕組みです。

それではまとめます。

①賃貸住宅でもオーナーさんの許可が出れば介護保険の対象になります。
 (原状回復についても確認を!)
②料金は20万円を限度として償還払いという方法で支給されます。

以上でございます。

少しでも参考になれば幸いです。
アドバイザー写真 藤澤 一馬
  • 藤澤 一馬
  • ファイナンシャルプランナー
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  • 2018/9/5
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看護師、FPの藤澤と申します。

まずはお母様の退院おめでとうございます。どのような病気で入院をされていたかはわかりませんが、これからの生活について整えて行く必要がありますね。介護をこれから始められるか、以前から始められていたかにより、知ってらっしゃる内容が含まれますがご了承ください。
ご質問内容の住宅改修に加え、今後の介護について補足できればと思います。

今回かた様が検討されているのは、介護保険を使用した住宅改修になります。そのため、要支援〜要介護までのどれかに属している必要があります。もし介護保険を申請されていない場合は、お近くの地域包括支援センター又は介護保険課などをお尋ねください。
介護保険は申請をし、担当のケアマネジャーが決まります。その後、状態を見た上で、おそらく介護認定が出るだろうという段階で暫定的に介護保険を使うことができます。今回の住宅改修は、緊急の場合は暫定的使用ができます。しかし、介護認定が非該当の際は全額自己負担になります。

介護保険を利用したサービスは、年収により1〜3割負担になります。概ねの方が1割負担のため、仮定として話を進めます。
住宅改修費用は、上限20万円まで使用ができ、その1割が自己負担となります。今回のケースでは、上限まで使って2万円程の自己負担を用意する必要があります。しかし、手すりをつけて20万までは行かないと思いますので、それよりも安くなると思います。
住宅は賃貸と書かれていますが、その場合大家さんの許可が必要です。もし許可が降りても、退去時の撤去費用を求められることがあります。その時は介護保険は使えませんので、事前に確認する必要があります。大家さんの許可が降りない場合、住宅改修はできません。介護保険の福祉用具で、住宅改修を伴わない手すりもありますので、ケアマネジャーに相談されることをお勧めします。

住宅改修又は福祉用具の使用により、療養環境が整ったとしましょう。かた様はお仕事をされているのでしょうか?お母様は自分でトイレや食事ができるのでしょうか?手すりを検討されているので、家の中はお一人で歩けるかと思います。お仕事をされつつ、お母様の介護は、かた様のお身体も心配です。お仕事中はデイサービスを活用したり、身体を綺麗にしてもらったり、お母様の食事準備のためヘルパーを活用することもお勧めします。

これから始まる介護生活は、ここで終わりという終着点がいつになるかわかりません。頑張りすぎてしまうことは、お互いの負担になりかねません。時に休息のためショートステイを利用したり、かた様も外出をするなどご自身の時間を取れるような配慮をお願いいたします。

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