33歳男性。アルバイトの面接にことごとく落ちてしまいます。

FPの藤澤と申します。

今まで働かれていたところを退職され、次のステップへ向かうため、学習を行われていることは素晴らしく思います。今の時代、正社員で働いていても、突然の倒産やリストラ、不十分な給与など不安定であることもあります。しかしその中で、アルバイトに受からないということは、とても不安かと思います。上記質問内容を踏まえ、アドバイスをさせていただきます。

アルバイトやパートタイムは、雇用主からすれば
・時間に融通がきく
・アルバイトに関する経験がある
・周囲と対立せず仕事ができる
・長期的な勤務が可能
など、採用条件とは別の視点でも面接をされています。極端に曜日や時間、日数に指定がある場合、採用に結びつきにくいことがあります。
ご質問者様がどのような仕事をされていたか不明ですが、アルバイトということもあり、履歴書の内容が簡素であったり、志望動機等が書かれていないことはありませんか。各求人サイトが掲載する、バイトに受からない時の原因にも履歴書について触れられています。空欄であったり、記載されていても内容が少ない場合は、不採用となる可能性もあります。

平日、休日問わず通学があるため、曜日や時間が指定されてしまうことは仕方ないかもしれません。ですが、今の状況で失業手当を削り続けるのは不安が強いかと思います。アルバイトなどが見つかるまで、派遣登録をされてみるのはいかがでしょうか。昼間のイベント設営から、夜間の検品作業まで、多くの仕事があります。短時間、単発から継続雇用までありますが、住まわれている場所によっては案件が少ないこともありませす。ですが調べ、応募してみる価値はありますので、ぜひ調べてみてください。
また早朝、夜間など、あまり人気のなさそうな時間帯、タイミングを押してみてはいかがでしょうか。時間帯的に辛いところかもしれませんが、今までと違う手法、タイミングを検討してみることも必要です。

ご質問者様が感じられているように、ご年齢、通学中、時間帯により、採用される機会が減少していることはあると思います。それに加え、国が経済が活発化しているというほど、中小企業は好景気を感じてはいません。人気のある分野や仕事、融通のきく企業などは難しいかもしれません。ですが、介護のように人材不足が騒がれている業種もあり、そのようなところを探し応募をすることも必要かもしれません。ハローワークの方とも相談し、現在されている通学が実り、アルバイト等で生活が安定されることを祈っております。