内職しようと思うのですが、学生でも大丈夫ですか？

質問ありがとうございます。
お金を学べる情報ポータルサイト、
ファイグーのカスタマーサポートをしている白川です。

内職については、以下のサイトでも詳しく扱っておりますので、
こちらもぜひ参考にされてくださいね。

・内職（手作業）で人気のお仕事２３選！仕事内容と報酬の相場まとめ
https://camatome.com/2013/01/naisyoku-ninki23sen-matome.php

・絶対に選んではいけない内職の特徴。内職商法の被害に遭う人が急増中
https://camatome.com/2012/12/naishoku-shouhou-tokucho.php


専門家からの回答はもうしばらくお待ちください。

初めまして。
FP、行政書士の藤澤と申します。

高校生でアルバイトをされている方は、近年増えており、ほとんどの方が経験をされています。高校生でのアルバイトは、早朝、深夜でなければ問題なく勤務できます。さおり様は在宅ワークを希望されているようですので、在宅ワークについて、外でのアルバイトについて、比較してお話しできればと思います。

内職は在宅ワークというくくりになりますが、内職だからと言って年齢制限があるわけではありません。私も学生時代梱包の在宅ワークをしており、お小遣いの足しにしておりました。昔に比べて求人自体は多くなっているので、応募して詳細を聞いてみるのもいいかと思います。
しかし、学生という点でのデメリットは、納期を守れるかという事に、受け入れ先が不安に感じるかもしれません。また長期的な雇用を考えられている場合、いつか就職をすることを考えると嫌煙されるかもしれません。さらに長期的に在宅ワークを行うメリットは、手早く数こなせることで給料があがったり、単価が高くなることです。そのため、短期的に考えられている場合はあまり向かないかと思います。

通常のアルバイトは、短期、長期問わず採用されることが多く、時給制のため月々もらえる給料は安定します。また単価も在宅ワークと比較は難しいですが、基本在宅ワークより高くなります。そのため、高校生の多くは時給制のアルバイトを選ばれると思います。

しかし、あえて在宅ワークを選ばれるということは何かしらに事情があるかと思います。
最近はインターネットの普及で、なんでもすぐに調べられます。ですがそのまとめるということが大変で、仕事として依頼される方もいます。クラウドソーシングで、物事を調べて一覧化する、アンケートに答えるなど、通常の内職より高単価で依頼されます。内職ではなく、在宅ワークという面で探されてもいいかと思います。

社会保険労務士の大庭真一郎と申します。

学生向けの内職仕事もありますので、自分の意思で空いている時間にやることに関しては何の問題もないのですが、内職は、一般的なアルバイトとは少し事情が異なることに注意する必要があります。

一般的なアルバイトは、事業主の指示のもとで働く代わりに、賃金の支払いや労働時間など、労働条件に関する様々なことについて、働く側の人間の権利が労働法で守られます。

しかし、内職は、依頼者からの指示はなく自分のペースで働ける代わりに、労働法による庇護からは外れます。
例えば、仕事をしている最中に怪我をした場合の労災保険による治療費の負担が無くて済む、休業しなければならなくなったときに休業補償が受けられるというような適用もないですし、工賃が異常に安かったり材料費の負担を求められたりしたとしても、文句を言うことはできません。

内職を始められる前に、依頼者との契約内容を充分に確かめたうえで、ご両親などに相談されることをお勧めします。