若くして夫と死別したシングルマザー。残してくれた貯金や保険金をあてにする母と姉について。

匿名
2018/9/24
お金の貸し借り

私は2児のシングルマザーです。10年前に夫を病気で亡くしました。突然死でした。当時、下の子は1才で私たちは現実を受け入れるまでにかなりの長い時間を必要としました。

子供が小さかった事から、早々に実家近くに引っ越しをし、その後、実家の農業を手伝いながら生活をしていました。夫が生前に残してくれた貯金や生命保険等もあり、贅沢はできませんでしたが家族3人で不備なく生活ができていました。この頃は姉や両親とも仲良く助け合って過ごしていました。

そんな平穏な生活が続いたある日、母からお金を貸してほしいと言われました。金額は150万円。使い道は、機械の支払いという事でした。実の親ということもあり、必ず返すことを約束して貸しました。

それから数ヵ月後、今度は姉からお金を貸してほしいと言われました。使い道は、生活費と子供の進学費用として100万円。私は、すごく迷いました。でも、すごく困っている様子で、毎月少しずつ返済すると約束してくれたので、貸しました。
これが悪夢の始まりでした。

それ以降、何かにつけて理由を並べて、姉と母からのお金の催促が続きました。姉が催促すると、母が貸すように促し、母が催促すると姉が貸すように促してきました。そして、今現在、母に貸した金額は500万円。姉に貸した金額は300万円です。
返済額はいまだに0円です。

返済の話をすると、母にはいつか返すとごまかされ、姉には旦那が死んだら保険金で一括で返すと言われました。
正直、信用できません。
借用書等は交わしていませんが、いついくら貸したかはメモってあります。

現在は、お金のことで絶縁状態です。
実家の手伝いにも行けず、職探しをしています。とにかく、お金を返してほしいです。父と義理の兄に全てを打ち明けようかとも考えています。
どうしたらよいのでしょうか。

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回答1件

藤澤一馬
ファイナンシャルプランナー
3位
未登録
2018/9/24

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初めまして。FP、行政書士の藤澤と申します。

御主人様を早く亡くし、大変お辛いと思います。お子様を育てながらの仕事と、心身ともにお疲れだと思います。

今回のご家族さまへのお金の貸し借りは、家族とはいえ法的に返済義務があります。そのため返済されていないことについて、相手と話し合うことができます。ですが、現状返済をしてくれる目処もなく、ご実家との距離も開かれていると書かれておりますので、法的な交渉へ移られてもいいかと思います。
ですが、やはりご家族であるため、お父様、義理のお兄様は相談することも手です。ご質問者様の話を理解され、協力をしていただければいいのですが、逆にお二人に着く可能性も否定できません。そのため、もしもに備えて、現在お持ちの証拠類(いつ、誰に、いくら貸して、今いくらあるか、メールなどのやりとり)を保管、コピーは消失させない準備が必要です。また、お父様や義理のお兄様に話をされ、その時の対応次第ではご家族内だけで話すことが危険な場合があります。閉鎖的な環境では、不利な契約(債務の破棄、借金ではなくあげたとの念書)を結ばされることも考えられます。その際は、ご質問者様を代理できるのは弁護士のみですが、同席するのは司法書士、行政書士でも可能です。しかし今回の件に関しては、ご質問者様も自由に動ける時間が少ないと思うので弁護士へ相談されることをお勧めします。

第三者を介さず、ご家族内で行うならば、今後の不安も考え、公正証書で金銭消費賃借契約を結ばれることをお勧めします。最終的には口約束、ただの紙では強制力がありません。お子様を育て上げるためには、費用はかかってしまいます。

ご家族間のことで、おおごとにされたくないことは重々わかります。しかし、額面や今後の生活を考えますと、しっかりと清算され、ほかのご家族とも話し合わせることがいいと思います。お辛い中ですが、専門家に協力を仰ぎ、対応いただければ幸いです。